ヤマユリが咲いていました! ギボウシ、玉アジサイ、エキナセア、セイヨウノコギリソウ等も
20日に富士聖地に行くと、ちょうどヤマユリが咲いていました。咲き終わった花もあったので、後3日もすれば花は終わり撮影出来なかったかも知れません。この日に来て良かったです。塩谷さんが一緒だったので声をかけると、すぐにはヤマユリを見つけられませんでした。背丈は高いのですが、どれも自分の大きな花の重さに耐えられず、大きく曲がって地面スレスレまで花が垂れ下がっているからです。目の高さで探していると無いのです、足元の高さで咲いています。
この一角には、ギボウシも毎年花を咲かせます。
2週間前に来た時は硬い蕾でした。ギボウシの蕾は初めて見たので驚きましたし嬉しかったです。それが全く別の姿に変身してこんなに花を咲かせていました。
7月3日に撮影したギボウシの蕾です。上を向いて咲いている子が垂れ下がった花をたくさん付けるとは想像できませんでした。これは良いものを見せてもらいました。
ギボウシの全体写真です。
ギボウシの奥の方にもヤマユリが咲いています。周りの草に覆われて、花びらが開けないでいる子もいました。この写真の花の斜め左奥です。草を取り外すと、ふわあっと開きました。ここに寝ている子は近くの背の高い草に、草をひものようにしてくくりつけて少し立てました。
塩谷さんが、近くにあるもので工夫してヤマユリを起こしていたので、私も真似をしました。
塩谷さんが、この赤い模様が突起しているのを知っていますか、と尋ねるので驚きました。そんなの知らないです! ヤマユリの花びらを触った事がありません! 慌てて接写すると、こんなに突起していました。
何故これに気付けなかったのでしょう? こんなにも出ているのに。
本当に不思議です。突起など考えもしなかった自分の思い込みが、真実を見えなくしていたのでしょうか。
正面から普通に見るとやはり分かりません。
一体何の役割があるのでしょうか? 大きな花なので、突起を付けて昆虫が滑らないように蜜まで案内し受粉を成功させるためなのかなと思いました。
玉アジサイも膨らんできました。
この状態の玉アジサイが可愛らしいです。
玉が割れて開いて来ています。中にはピンク紫の小さな花がびっしり入っています。
さらに割れて、小さな花が開きかけています。
もうすぐ完全に開きます。
開きました。この日見た中でここまで開いていたのは2個だけでした。これから次々に咲いて行きます。
やっぱりこの丸い形の姿が好きです。ごめんなさい。
100mゾーンのエキナセアです。3日に見た時は、まだ青い蕾でした。この日に撮影できて嬉しいです。草を刈っていないので周りを高い草で囲まれています。
花は美しいです。手前の花びらに小さなアリさんが止まっています。分かりますか?
立派な花です。2022年に植えましたが11月の末に、花びらは垂れていましたが、まだピンク色の花のままでした。強い子です。
エキナセアの花に止まっているこの子は誰ですか? 1cmにも満たない小さな子です。
ネットで調べましたが、コハナバチの一種で「サビイロカタコハナバチ」だと思います。たくさん似た子がいます。
上から見たらこのような姿です。口から先に出た長いものを出したり引っ込めたりしていました。
セイヨウオトギリ
ヤロウ ホワイト(和名:セイヨウノコギリソウ)
ヤロウ レッド
ヤロウ イエロー
みんなノコギリソウです。そしてみんな大きな草に埋もれていました。撮影している間、塩谷さんが周りの草を刈ってくれました。
実はこの日は、上杉淑さん、塩谷さん、柳田さん、私の女性陣4人で、茶葉を新しい袋に詰め替える作業をしました。今年は大量の茶葉が収穫できました。フリーザーバッグに茶葉を50g入れたものが768袋も出来ました。6月2日の行事日になんと400袋も買っていただきました。まだまだあるのでどうしようと思っていましたが、協生農法講師候補生になった上杉君が伊勢に行くので、野人さんのネット販売で取り扱ってもらうようお願いすると言って100袋持って行きました。野人さん、スタッフの皆様に好評で気持ちよく買い上げてもらいました。
それでも余ると思い、新しい袋に詰め替えて、会員さんだけでなく一般の人に買っていただこうと思いました。新しい袋やデザインを協生農法仲間の園子さんと相談し作りました。100袋作ればいいと思っていたのですが、残りの量を聞くと、たった74袋しかありませんでした。前に聞いた時は、130g入りも10袋残っていると聞いたのですが、それも売り切れてしまったそうです。
まずはビニールシートに、74袋のフリーザーバッグの茶葉を開けて広げて干しました。日差しが強く、すでに十分乾燥しているので1時間干して、部屋に入れました。干しが足りない太い枝があるかも知れないと心配でしたが、十分乾燥していました。でも念の為に短く追加乾燥させました。3年番茶は半年に一回干し直していると思います。これで半年以上は美味しくいただけます。部屋に入れてから熱を取って4人で新しい袋に入れていきました。その後、クラフト紙に印刷した、袋に巻く帯をとめていきました。A4サイズで2枚印刷出来ました。袋に直接印刷したり、印刷したシールを貼るのはコストがかかります。この方法が一番安価です。デザインは園子さんが無料のイラストを探して作ってくれました。
前から見た姿です。良い感じですね、クラフト紙を巻くだけで高級感が出ます。
裏には飲み方や、栽培場所や製造者、保存方法などが書かれています。
皆んなが、パッと見て、「日干番茶」の文字の下のイラストを、坊さんかお地蔵さんに見えると言います。
正解はやかんのイラストです。まあ見た目シンプルで渋くて良いと思います。
富士聖地にも置いておくので、50袋だけ実験的に、一般の人に販売してみたいです。場所は園子さんの「ソラの家」で、28日(日)に販売します。向いに「ジューデンコーヒー」という人気の店があるので、そこに来た観光客や常連の人に、まずは暖かいお茶を試飲してもらえるよう声をかけます。協生茶や協生農法のお話が出来るようでしたら話してみたいと思います。民家の中を入った場所なので、雨が降ると来る人は少ないと思います。まあのんびりやります。売れ残ったら8月いっぱいまでお店に置いてもらって、残ったらまた富士聖地に置きます。一般の人の反応を見てみたいです。楽しみです!
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。