キウイの棚にネットを被せました
25日9時に精進川の畑に集まりました。キウイの6m×4mの棚と、4m×4mの棚にネットを被せます。脚立に乗るので、安田さんと中村君の男性陣が集まれる日になりました。後は、淑さん、柳田さん、私の女性陣3人です。大きい方の富士協生果樹農園の棚は、四隅のうち一隅の角にキウイが密集しています。キウイが見える部分にだけネットを被せます。
反対側はマタタビが育っています。
ここのキウイは上にまっすぐ伸びたものが多く、高い脚立が必要でした。
棚の中に小さなスイカが育っていたので見せてくれました。スイカは全滅だと思っていましたが、こんな小さな子が出来ていたのですね。サイズがわかるように洗濯バサミを横に置きました。
手で持つと、よりその小ささがわかります。
大きく外に出ていたキウイのツルを中に入れて麻ヒモでくくっています。
棚の大きさがわかります。上に高く伸びています。
キウイの左側と奥はマタタビです。キウイの奥はサルナシです。安田さんが植えたムベもあります。簡単そうですが、ネットを被せる前に、キウイのピュンピュン出たツルを中に押し入れたり、サルナシと絡んだツルを外したり、どうしようもないものは剪定したりと準備に時間がかかりました。この棚はこれで鳥に食べられないと思います。
次は古木の梅がある、女性陣が借りている畑の棚です。棚の隣の畝に植えたプルーンの木が左に傾いていて、その太い枝が棚まで伸びて、その枝にキウイとサルナシが絡みながら巻き付いています。それをはずして棚の方に戻しています。
それからプルーンの太い枝を剪定しました。
剪定した枝は、種を蒔いた後に目印として立てられるようにカットします。
棚の右側がたくさんのツルが伸びて膨らんでいます。キウイの重さで地面についている子もいます。ここの膨らみを少なくするために、実がついていない太いツルは剪定しました。
プルーンの枝やキウイのツルを剪定して準備を整えてから、去年被せた白くて柔らかいネットを被せていきました。
ネットが柔らかいので、上に出た竹の支柱やパイプ、手の届かない真ん中のキウイのツルにネットが引っかかります。
皆んなが脚立に乗って5人がかりで被せました。脚立をしっかり立てるには地面がでこぼこで柔らかくて傾いてしまいます。柳田さんが乗るのは心配でしたが、一番上まで登らなかったので安心しました。反対に淑さんは一番高い脚立にも登っていました。市川の実家の何十年と育った高いビワの木などを剪定してたので慣れています。
もう一枚十字に白いネットを被せるのは時間がかかると思い、残っていた2m×10mのブルーのしっかりしたネットを巻きました。上のネットとは洗濯バサミで止めました。
出来上がりました。大きな棚に1時間、この棚に1時間15分かかりました。中村君は白光真宏会の職場に行きました。
写真は撮りませんでしたが、この後、1段目のポポーのすぐ側に育っていたクワの木を切りました。この木はポポーを圧迫しててポポーが大きくなれなかったので、去年根本から切りました。するとポポーが一気に3mまで伸びました。安心しているといつの間にかクワが切り株から伸びて同じく3mになっていました。あっという間です。それを私が電動剪定バサミでカットし、淑さんが約1mの長さにカットし、柳田さんが葉っぱを取って、春にたくさん使う名札の支柱にしました。支柱は毎年たくさんいるので助かります。クワの木には申し訳ないですが、根を掘り起こさない限り毎年出てくるので、毎年カットして手作りの支柱を作ろうと思います。葉っぱもクワの葉茶に出来ます。
はじめ見た時、コウゾリナの花かなと思いましたが、この子はもっと小さいしまとまって咲いています。アプリで調べると、オニタビラコと教えてくれました。
小さな黄色いカタバミの花とピンクのイヌタデ、左下の青色はツユクサです。
カタバミ
イヌタデ
イヌホオズキです。
イヌタデの中にタンポポが咲いていました。
2段目の畑のカボチャを見に行くと、大きく育つかわからなかった花をつけた実が大きくなっていました。
1週間でゴルフボールの大きさからソフトボール位の大きさになりました。もう少し大きくなると思います。
他にまた小さな実が出来ていました。1週間でソフトボール位に育つでしょうか。
安田さんが、ご自分が植えたイヌビワを整えていました。
野生のイチジクのようなものです。
今年の実はパサパサしてダメだったそうです。
ここまで黒く熟せば食べられるのですが、味見するとやはりパサパサしていました。汚れた豚革手袋の上に乗せて撮りました、すみません。
来年はきっとジューシーで美味しくなると思います。
イヌビワに混じってクコが育っています。これも安田さんが植えたものです。
クコの花を見せてくれました。
クコの赤い実が出来たら食べたいです。
キウイの棚にネットを被せられてやれやれです。白い柔らかいネットは被せるのが大変だとわかったので、上に被せるネットは、来年はもっとしっかりした目も細かいカラスネットを購入します。白いネットは横に巻きつけるのは大丈夫そうです。後、皆んなでやる作業は、宝山の果樹周りと100mゾーンの草刈りです。そして精進川の畑に11月上旬に、スナップエンドウとニンニクを植えたいです。それぞれが育てたサツマイモとサトイモの収穫もあります。
そして、11月13日(水)〜14日(木)に協生農法提唱者の大塚隆(野人さん)が視察講習に来て下さいます。2025年に向けて、未来に向けて濃い話をお聞きしたいし、私達の考えもお伝えしご相談もしたいです。楽しみです!
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。