こんにゃく芋を植えました。ムクナ豆、モウイ、ヘチマの種を蒔きました。クロアゲハ幼虫、ツチイナゴ

6日は精進川の畑に、協生農法仲間から頂いたこんにゃく芋を10個ほど植えました。これの3倍位の量を男性陣が宝山に植えました。両方の畑に植えて生育の違いを見たいです。

芋のくびれに水がたまらないように45度の角度(ほとんど真横)にして植えました。2〜3年すると食べれます。こんにゃく作りに挑戦したいです。どこに植えたかわかるように棒を刺しています。

5日の茶袋作りの帰りにホームセンターに寄ると、大きく育ったトマトの苗が安売りしていました。思わず4本買ってしまいました。ミニトマトが1苗30円、トマトアイコが1苗50円でした。計160円です。それを前に植えているトマトアイコの苗の場所に柳田さんが植えています。

古木の梅の畑にもトマトアイコを植えていますが、だいぶ伸びて来たので柳田さんと2人で竹の支柱で囲いを作りました。1人では大変ですが、2人だと簡単に早く出来上がります。

このトマトの畝の後方には、プラムかプルーンが植えてありますが、今年になって背も高くなり枝もグッと伸びて来ました。実もいっぱい付いています。通路に出ている枝を3本カットするとトマトにも日がよく差し込むようになりました。この後、写真はありませんが、ムクナ豆の種を駐車場の奥の畝の空いている場所に植えました。ヘチマの種は2段目の3本の木の周りに蒔きました。モウイは大きな棚のある畑の畝に植えた苗が弱っていたので、その周りに蒔きました。その後は野菜の種を蒔いた場所とモウイの苗を作っている場所の草を刈りました。そしてこの日植えたトマトと前に植えたキュウリの苗に水をたっぷりあげました。

 

クロアゲハの幼虫です。赤いのは臭角で身の危険を感じた時に出します。角を出すと同時に強い異臭を発射するそうですが、鼻の悪い私は何も匂いませんでした。この時は私が近くの葉を触ってしまったので出したのだと思います。

模様が大きな目のように見えますが、本当の顔は一番上に出ている色の薄い緑の丸い部分です。とても小さな目と足が見えました。食べ物はミカン科の植物のはずですが、この茎は確かハクサイがとう立ちしたものだと思います?? でも近くにレモンの木はあります。

 

マタタビの葉

サルナシの実

 

3段目の上杉淑さんの畝です。彼女も安くなったトマトの苗を買ったので植えています。

モンシロチョウが何十匹も飛んでいましたが、飛ぶ速度が早いので、やっと止まった一瞬しか撮れません。

ダイコンのサヤです。今年こそはたくさんの種を取ります。

まだダイコンの花が咲いていました。

シュンギクの花の後に、ブチヒゲカメムシがいました。

一瞬だけ止まったナミアゲハです。

4段目の畑の奥に、安田さんが植えてくれた大実クワがあります。4日に黒く熟した実を取って5日に皆んなに食べてもらいましたが、また何粒か熟していました。

私の小指と比べてみました。

やはりすごく大きいです。これをなんとか宝山で増やしたいです。

毛虫嫌いな人、ごめんなさい。モンシロドクガの幼虫です。名前まで毒々しいですね。成虫は白い蛾で毒々しく見えません。

 

大きな棚のある畑のシロツメクサです。

四つ葉のクローバーを探すとすぐに見つかりました。

畑の奥のキクイモが群生している場所に行くと、バサっと大きな音がしました。小鳥か何かかなと思いましたが、ツチイナゴでした。体長が6〜7cmもあります。目の下が涙を流したような模様があるので分かりやすいです。秋や冬になると茶色になります。成虫で冬を越すただ一つの種類だそうです。強い子ですね。

キクイモのさらに奥にあるビワの木に実がなっていると聞いたので見に来ました。

4本ある木のうち1本だけに実がなっていました。

由佳先生が作った協生キットのアンズの木とミョウガです。

駐車場の奥に、塩谷さんが新たに畝を作って、ムクナ豆の苗を7本植えてくれていました。1人で大変だったと思います。ありがとございます。

帰りの富士西麓からの富士山です。この日の気温は25度まで上がりましたが、過ごしやすかったです。

本当に残りわずかな雪です。緑の部分が上に伸びて来ました。

これから白光誌の原稿作りです。1ヶ月分の写真を整理し文章を考えます。このブログを書いているおかげで原稿作りは助かっています。ブログの題名が長くて申し訳ないですが、こちらの記録として見てわかるのは便利です。この月はどんな作業をしてどんな花や昆虫と出会ったか分かります。それでも毎年初めて出会う昆虫さんがいます。面白いですねー。

自然は本当に素晴らしいです。生き物たちは皆んな明確な意思を持って生きています。特に植物族はすごいです。動けないので動ける動物を操っています。例えば果樹だったら、鳥も虫も甘い実につられて一生懸命食べて、近くから遠くまで運んで種を含んだフンをします。種を運ばせるために植物が実をならしています。その種は動物の体を通って動物エネルギーをたくさん取り込んでいます。人間だけが恩返しをせず食べるだけです。ごめんなさい。

ビワを食べましたが、酸味もあって美味しいです。畑作業の途中で食べると、皆んなエネルギーをもらって元気になると言います。塩谷さんからも、前から借りている自分の畑で取れたビワをいただきました。どれもきれいでびっくりしました。少しは虫に食われていると思いますが、きれいな実だけをくれたのだと思います。虫食いのビワは自分が食べるのだと思います。塩谷さんはそういう愛の人です。ありがとうございます。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。