70本の果樹周りを踏んでモグラの穴を塞ぎました、ミントやトリカブト、シロバナヘビイチゴの移植

11日9時45分、宝山からの富士山です。手前の草原には70本の果樹が植えられています。

この日は、白光誌の「富士協生果樹農園だより」11月号の原稿データを編集に渡しに来ました。

仲間のSさんが島ラッキョウの畝に草を被せてくれていました。私が霜が降りる前に草を被せたいと言っていたからだと思います。ありがたいです。それから、カラスが島ラッキョウを12粒ほど引き抜いて遊んでいたそうです。数羽ですが、気にしないふりをしながらさりげに見ていたと思います。好奇心が旺盛だからとりあえず抜いたのでしょう。それも元に埋め戻して草を被せてくれました。私が確認に行くと、島ラッキョウは抜かれていませんでした。念のために風車を設置しました。

 

その後宝山から精進川の畑に行きました。11時の富士山です。

付近の稲刈りはほとんど終わっていました。

 

精進川畑の1段目のキンカンです。昨年より大きな実がなっています。

梅の古木がある畑の棚のキウイです。だいぶ色が茶色くなって来ましたが、まだまだ固いです。

花オクラのつぼみと実です。花を食べます。

 

4段目の畑に男性陣が来ていました。そこへ自分達の畑からの帰りに寄った仲間が2人来ました。そして私達2人が帰る時にSさんも自分の畑帰りに来ました。最近は一斉にやる大きな作業がないので、それぞれがそれぞれの来れる時間に来ています。やっと追われるように刈り続けていた草刈りも落ち着きホッとしています。

ホームセンターで安売りしていた、ブロッコリーやレタス、モロヘイヤ、クウシンサイの苗を植えています。

ほったらかしていたスイカが2個ですが出来ていたと驚いていました。彼がスイカを植えた事を知らなかったので私も驚きました。可愛らしい直径15cmほどの大きさです。

 

じゃあ〜〜ん、あの可愛いバッタの抜け殻を見つけました。きれいに抜けています。背中に切れ目がありました。以前脱皮している姿を見たのは、やはり雨が降った次の日でした。面白いですね。この日はトマトやローゼルの実を収穫しました。この日は最高気温が21度で過ごしやすかったのですが、じんわりと汗をかきました。

 

14時20分、帰り道の富士聖地近くからの富士山です。空が広くて気持ち良いです。

山肌が良く見えました。

 

15時40分、富士河口湖町からの富士山です。雲が多くなっていました。

 

 

ここから12日になります。12日9時、富士聖地近くからの富士山です。この日は一日曇りでした。

宝山の最高気温は14度で、寒いくらいでした。上がったり下がったりが激しいです。

協生農法仲間のKさんが、自宅の庭で育てていたミントを6種類と自生しているトリカブト、シロバナヘビイチゴを持ってきて、100mゾーンの後ろに移植するので手伝いました。

レモンバームの他に、アップルミント、ペパーミント、スペアミント、モヒートミント、ベニーロイヤルミントです。

トリカブトは10本近く植えました。

アップで撮るとこんな花です。「春に、食用野草のニリンソウなどと間違って誤食される中毒事故が多い。」と書かれているので注意です。綺麗な紫色の花です。この他に写真はありませんが、珍しいシロバナヘビイチゴも移植しました。とても甘くて美味しいそうです。

ロープで囲った中に全部植えました。目印に1本づつにササを刺しました。私達が移植している間、もう1人は草原に移植した70本の果樹周りを、モグラの穴を塞ぐ為に踏んでいました。

宝山の水汲み場に雄ジカがいました。スマホしか持っていなかったのでクリアに取れませんでしたが、わかりますか?左下のちっこい子です。大きな立派なツノを持った雄ジカでしたがジッとこちらを見続けていました。その迫力を届けられないのが残念です。どんな時も一眼レフカメラを持ち歩こうと思いました。

 

大きく育ったムカゴを取りました。まだ小さな子がいっぱいついているので、まだまだ楽しめそうです。

セイタカアワダチソウの花です。

植物の名前を調べるアプリ「PictureThis」で調べると「シオデ」でした。「山のアスパラガスとも言われる山菜「シオデ」、芽だしから伸び始めた姿や食感がアスパラガスのようで す。」(ネットより)と書かれています。私が植物に詳しいYさんから教えてもらった姿は春のヒョロヒョロした新芽だったので、こんなに大きくなって木に巻きついて実までなるのは知りませんでした。

仲間が何か変わった実を見つけました。

調べると「ヌルデ」という名前です。初めて見ました。これは実だと思ったのですが、虫こぶでした。「虫こぶは植物に虫が産卵・寄生するなどしたときに植物が防衛反応としてその部分が異常な発育をしたものです。特にヌルデシロアブラムシが寄生した葉には不規則な形をして中が空洞になったふくらみができます。これを五倍子(ごばいし)といい、多くのタンニンが含まれているので今でも利用されています。しかし今はほとんどが中国から輸入されているようです。」(ネットから)だそうです。

こちらの小さな粒が本当の実です。マタタビ以外でも虫こぶができる植物はいっぱいいるのですね。そういえば、精進川の栗の木に虫こぶが出来ていました。

 

12時30分の富士山です。

 

15時20分、富士河口湖町からの富士山です。雲の形で随分印象が変わります。ちょっと水墨画のような感じでした。

早い勢いで雲が流れます。

ある職員からモウイの食べ方の素晴らしい情報をもらいました。なんとイカの煮汁でモウイを煮るととても美味しくて気に入ったので、種を取っているので来年から栽培するとの事です! 酢漬けばかりをバリバリ食べていたので、早速、手羽先と煮てみると美味しかったです! モウイを丸々1本使いました。冬瓜のような食感になりますがモウイ自体は癖の無い野菜なので、出汁の旨味が良く染み込んで美味しいです。他の仲間にも知らせると、肉が食べれないSさんはすぐにイカと煮て美味しいと喜んでくれました。与論島出身の彼女はモウイはキュウリの扱いで食べていたそうです。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

 

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