397年ぶりの天体ショーだって

昨日17日15時前の本館前広場のエノキです。この時間でマイナス2度くらいです。朝はマイナス8度でした。

太陽の下の雲が彩雲になってきれいでした。

15時50分の野外会場と西の空です。

15時55分の牧場からの富士山です。

 

枯れた姿も日に当たってきれいなあと思います。

17時10分の空です。まだ青色が残る空に三日月が美しく映えていました。

7分後には大分暗くなってしまいましたが、駐車場から三脚も立てず手持ちで撮りました。右上の2個の星はなんでしょうか?ネットで調べると397年ぶりの天体ショーを見逃すな!木星土星超大接近とありました。「木星と土星は日ごとに近づいており、12月22日3時頃、今シーズン最も接近する。ただこの時間、2つの惑星は地平線の下にあるため見ることができない。日本での観察のチャンスは21日の日の入り後。南西の低い空で、2つの惑星は、満月の見かけの直径の4分の1にまで接近する。ただ午後7時ごろには沈んでしまうため、見晴らしのいい場所での観察がおすすめという。望遠鏡を使うと、木星と土星を同じ視野に捉えることができ、条件さえよければ木星の縞模様や土星のリングも見える。」「397年ぶりの天体ショー。望遠鏡を使っての天体観測が始まったのは17世紀とされる。明石市立天文科学館の井上毅館長は「397年前、木星と土星は太陽に近く、実際には見ることができなかったと考えられる。このことから『望遠鏡を使って木星と土星を同じ視野に捉えられる』歴史上初めてのイベントとなりそうだ」と話す。今回を逃すと次のチャンスはおよそ60年後となる。」と書かれていました。凄い事になっていました。偶然、空がきれいだなあ、三日月がきれいだなあ、あれ?右上の2個の星はなんだろうと思っていただけですが、397年降りの天体ショーでした!!

 

ここから今日18日です。今日の最低気温はマイナス10度でした。

富士協生果樹農園からの富士山です。今日は見学者がいらっしゃいました。自然農を実践されている方です。

草原の果樹苗から100mゾーン、林の遊歩道も歩きました。1時間ほど色々話しながらご案内しました。日中は2度くらいでしたが、風が無いので日が当たると暖かいくらいでした。

富士宮の畑も見学したいという事で、車で向かう途中の牧場です。

ソフトクリームやチーズ等の販売とレストランがあるお店の横にある牧場です。この子達は観光客用に放されていると思います。

放牧で成り立っている牧場はほとんどありません。一生牛舎の中で飼われます。 観光用とはいえ広々とした草原に出されて良かったね。やっぱり気持ち良いよね。

畑を見学していただきました。白菜が巻いてきました。一回トラクターでクズの根を掘り起こした畑にヨモギが生えていました。皆んなお茶用に摘みました。皆さんとは富士宮でお別れしました。

今日来られた自然農を実践しているYさんは、協生農法と同じく耕さず無施肥、無農薬で草も抜きません。雑草も虫も動物も自然も共に生きる仲間として考えています。やり方は協生農法とほとんど同じだと思います。ここに協生理論を加えればより納得がいくと思います。地球50億の歴史から、5億年かけてどのように表土が出来上がったかを、また常に森羅万象から学ぶ姿勢を持てば目からウロコの事がいっぱいわかります。いかに人類が自分達のために余計な事をしてきたか、その結果地球がたった50年ほどで取り返しのつかないダメージを受けてしまったか。彼女は野人さんのブログも本も読まれているので話が早かったです。一番感心したのは、これから仲間を募って、地球環境復元の為に協生農法をやって行きたいという志の高さです。また良い同士ができたなと思います。共に頑張りましょう!!

15時15分、富士聖地からの富士山です。

空がクリアです。富士山もくっきり見えます。

帰宅時の空です。昨日のように土星と木星は見えませんでした。

10分後には暗くなりましたが、夕陽の赤が濃く残っていました。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

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