5月上旬に咲く富士聖地の植物

2日前の5月3日、富士聖地に撮影に行きました。ここは富士聖地から約5km手前の撮影場所です。

良いお天気でしたー。

連休中なので、午前中には帰りたいと思っています。コロナ前は、この県道71号線はすごく渋滞しました。

富士聖地の宝山に着きました。左の木は、いただいた10年ものの豆柿です。新芽がいっぱい出ていました💕

電柵内の果樹苗床を見て回ります。こちらは「黒スグリ」です。

そしてこちらは「赤スグリ」です。背丈はなかなか伸びませんが生存率は高いです。寒さに強い子達です。

スグリの花です。

スグリの隣の柿の木にも新芽が出ていました。甘柿の生存率は低いです。寒い地域は渋柿が適しているようです。

 

この可愛らしい木は何でしょう。

姫リンゴです。花がいっぱい咲いています。

昨年は数個しか実がなりませんでしたが、今年はもう少しなってくれるのでしょうか? 2019年3月に1年生の苗を買って移植してから今年は4年目になります。なので今年はこれから少しずつ広い場所に定植して行来ます。

こちらは新しく2021年に購入したナシの苗木です。まだ弱々しいですが花が咲いています。

昨年、新潟から見学に来られた協生農法を実践されている大出さんと一緒に来られた梨農園の方に刺激を受けたスタッフが、新潟で出来るのならここでも出来るのでないかと挑戦したものです。ちなみに寒さに強い洋梨は最初から植えています。

苗床内にクサボケ(草木瓜)が自生していました。

『秋になると黄色く熟しフルーティでとても良い香りがします。ただ残念ながら、果肉は硬く、とても酸っぱいため、生食には向きません。その代わり、焼酎や砂糖とともに漬けて果実酒にするととても美味しく、疲労回復にも効果があると言われています。そのこともあり、「しどみ」や「じなし」などと呼ばれ、古くから山菜として親しまれてきました。』(ネットより)

なんだーー? ビューっと伸びています。

梅の木だと思います。精進川の畑でも梅の木の枝がビュンビュン伸びていました。

「スモモ」です。この子達は皆んな良く成長しています。一番元気なのではと思います。寒冷地に向いています。

果樹苗床を出て、そばの林へ行きました。入り口付近にとても小さな可愛い黄色い子がいました。

クロモジの様子を見に来ました。花が開いていました。

前回の測量の時に Y さんから教えてもらった「クマイチゴ」です。蕾がでていました。

葉っぱは他の木イチゴより大きくてちょっと丸っぽくて立派です。

こんなに曲がっていても元気はつらつです! 背丈は2m以上あります。幹も太いです。挿木して行きたいですね。

 

なんだーー こりゃあ! 100mゾーンに来ました。

そう、アケビの花です!

アケビは雌雄同株です。

こちらが雌花

そして雄花

ビッシリと咲いています。今年もたくさん実をつけてくれるのでしょうか。ありがたいことです。

ゃあー! グミの木に花が咲いています!

事務棟横にあるグミの木の枝から挿木を12本しましたが、生き残った子は2本だけでした。でも嬉しいです!

下を向いているので覗き込みました。こんなお顔なんですね。

グミの上側に、やはり事務棟近く自生していたサンショウの雌木を移植しましたが元気でした。移植したてはもう枯れるのではと思うほど弱々しく葉も出ませんでしたが、凄い生命力です。良かったです。

実を付けるかもしれません。サンショウの雌木は少ないので貴重です。

 

下のP3駐車場に降りてきました。ツツジの花が咲き始めていました。

この木はまだまだ蕾です。

蕾と開いた花が混じっています。

見事ですねー。

ただただ美しいです。

ありがとうございます。

昨日、MISIA(ミーシャ)さんのコンサートに行って来ました。河口湖ステラシアターで行われましたが、河口湖町の町民が申し込める日があり、なかなか手に入らないチケットを取ることが出来ました。

素晴らしいの一言です! 彼女の歌声(音霊)を聴いていると、いつの間にか自然と世界の平和を祈る自分がいました。彼女の歌は祈りだと思いました。テレビで聴いている時は、人格の高い素晴らしく歌が上手い人だとは思ってはいましたが、祈りだとは思っていませんでした。やはり生のステージだから感じる生のエネルギーなのでしょう。

祈りといっても、彼女は神に平和を願うというより、天と地を繋ぐ者のようでした。天と地の間に十字に立っている、それも硬い十字では無く、しなやかに揺れる自由自在な存在として。彼女は身体全体が大きく揺れながら歌います。まるで草花が強い風に揺られても大地にしっかりと根を張っているようです。だから彼女の声はうねりとなって届きます。大きく揺れる、でもどこにも力みが無いしなやかな身体から渦巻くように音霊がほとばしります。無意識でしょうが全てと一体化した者が出せる音霊だと思いました。それを聴く私の体は自然と呼応するように、優しく心地よく揺れました、まるで身体中の細胞が響き合うように。

昨日のメモに書き残した言葉です。 「この人の歌は祈りだ。本当は全て祈りなのではないかと思わせる。そう彼女の音霊は聞いた人々の魂の深いところに届き、たとえ一瞬でも人々の意識を確実にレベルアップさせた。日常に戻り表面上は忘れたとしても、各自に深く刻み込まれたと思う。すごいなあ。無私の祈り(歌)、そのように生きて来ないと歌えない領域だ。人間は本来どのような存在なのか、何の為に生まれてきたのか、全ての生命と一つになってこの地球を喜びに溢れた星にするのではないのか!
世界平和の為に、祈りと協生農法の両輪で突き進む覚悟だったが、分けることは無かった。全ては祈りだ。天と地をつなぐ私という存在が何をなそうと全てが祈り、存在そのものが祈りなんだ、と思えた。これから祈りそのものとして生きてゆく。
MISIA、ありがとう」

ちょっと興奮していますが、素晴らしい人に出会うと純粋に嬉しいです! 皆んな繋がっているのですから、一人の進歩や気づきは全体に伝わるはずです。お互いが尊重しあいそれぞれがそれぞれの生き方で響き合い、大自然と共に生きて行く、それが祈りですね。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

 

 

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