雪のない富士山とクロモジの冬芽

今日も良い天気です。久々に暖かく最低気温はマイナス4度です。9時前で1度です。

逆光の中を羊さん達が歩いて来ます。

今日のエサ場のようです。

聖地に着くと、始業前ですが富士自然霊園のお掃除が進んでいました。

 

今日、本館に正月用の素晴らしいお花をいけて下さいました。皆様に写真だけでも見ていただきたいです。

15時30分の富士山です。左上のお月さんがはっきり大きく見えます。

望遠レンズで撮ってみました。昼間なのにこんなにちゃんと見えました。

富士山の山肌もはっきりくっきりです。それにしても12月末になっても雪が無い富士山は珍しいです。気温は低いですが。

 

富士協生果樹農園を一回りした帰り道のクロモジです。この林にはたくさん群生しています。野人さんが宝の山だなと言ってくれました。クロモジをドライにしてお茶や入浴剤や化粧水など好きに活用していただけるように製品化したいと思います。

クロモジの冬芽です。上のとんがっている芽が葉芽で下の丸いのが花芽です。ネットで調べると「クロモジは冬芽を早い時期に準備をしている。秋になるころ、よく見るともう冬芽をつくって春に開く花や葉の準備をしているのだ。クロモジは秋遅くに葉を黄色く染める。その時期は葉の美しさに目を奪われてしまうが枝をじっくり見ると冬芽をつくり春への準備をし続けている。クロモジは冬の間も花や葉をつくる準備をし続けていて少しずつ冬芽を膨らませていっている。クロモジは3月になるころ花を開き始める。まさに待ち焦がれた春の幕開けだ。クロモジの花が開いていく様子を見ているのは実に楽しい早くこの時期が来てほしい。3月の終わりにはクロモジは黄色い花を木いっぱいに開く。山を黄金色に染めて、明るい春の景色をつくってくれる。この時期が楽しみだなぁ・・・」この人は何とクロモジ愛にあふれているのでしょう。きっとどの植物にも愛と敬意を持たれているのでしょうね。協生農法仲間の植物に詳しい Y さんのようです。私もこのように丁寧に観察を続け植物さん達に色々教えてもらいながら、有用植物の活用ができるようにして行きたいです。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

 

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