豊かな川で癒されます
昨日のことです。
昨日の朝、畑仲間と富士聖地で待ち合わせをして精進川の方へ行きました。待っている間に富士山を撮影しました。
珍しく羊の姿が見えました。
春らしい霞がかった富士山です。
さてここは何処でしょう?
畑の近くに流れている川です。昨年は水量が低く渡りやすかったのですが、今年は多いので、3人はマリンシューズを履きズボンを膝上までまくって渡りました。残りの二人は長靴だったので長靴の中まで水が入って濡れました。皆んな着替えを持参しているので大丈夫です。
目的は湧き水の近くに自生している、クレソン、カラシナ、セリ、ヨモギの採取です。山水エネルギーでどの場所よりも大きく育ち、味もまろやかでクセがありません。この二人はクレソンを取っています。
カラシナの蕾です。これから黄色い花が咲きます。
カラシナと一緒に「オオカワヂシャ」が自生していました。
花は「オオイヌノフグリ」にそっくりです。そのはずで同じ科同じ属の花だそうです。ネットで調べると「カワヂシャの名の由来は若葉がチシャのように食べられる事から川に生えるチシャと名付けられた。現代ではチシャと言っても知らない人が多いが、レタスの事である」とありました。今の品種改良された結球したレタス(玉ヂシャ)とは違いますが元は同じなので食べられるそうです。次回は採取して食べてみようと思います。
大きく育ったクレソンです。その場で食べましたが、本当に美味しかったです。大きなサイズなのに柔らかくてさっぱりしています。よく噛むと最後に少しピリッとするだけです。とても食べやすいです。
ヨモギもたくさん自生していました。見ただけでも柔らかそうなヨモギです。皆んないっぱい摘みました。
この葉っぱもたくさん出ていました。何だろうと思うと、近くに花が咲いていました。
「カキドオシ」の花です。薬草として知られ、ハーブティーも人気があるそうです。天ぷらやお浸しでも食べられるそうなので、こちらも次回採取して食べてみたいです。
昨年 Y さんが見つけた「ミツバアケビ」の葉が出ていました。
アケビの上を見ると「アオキ」の赤い実が目に飛び込んできました。
本当に豊かな川です。水が透き通っています。野人さんは「大雨でも豪雨でも川の水は濁らない。常に綺麗な水が流れ続けるのが川であり、古代はこれが当たり前だったろう。」と言っていますが、本当の川を子供達に見せたいですね。今の時代、この川が完璧とは言えないと思いますが、湧き水が湧いているのは素晴らしいです。
大雨でも川は濁らない https://ameblo.jp/muu8/entry-12396558897.html (野人エッセイすより)
川さん、お水さん、ありがとうございます。皆んな「あ〜〜楽しかった」と口を揃えて言ってました。川遊びは楽しいですが、結構危険です。皆んなで助け合って渡りました。岩が滑りやすいのでマリンシューズが良いかも知れません。ちょっと危険だからこそ、全神経を集中して一歩一歩慎重に渡ります。自分の中の野性が蘇るような感覚もあります。その後の達成感は中々のものがあります。
川から上がって畑に戻ると「カラスノエンドウ」の花が咲いていました。可愛らしいですね。「いただきます」と言って花を食べるとほのかに甘くて美味しかったです。たんぽぽよりも好きです。
カラスノエンドウの後ろ姿です。この時期には菜の花も含め色んな食べられる小さな花が咲きます。これらをサラダの上にトッピングしたらキレイでしょうね。ちょっとやってみたいと思いました。
前回、何の花かわからないと書きましたが、 Y さんに聞くと「ヘビイチゴ」と教えてくれました。こんなに有名な花を私が忘れていたのが不思議そうでした。本当に何回聴いても忘れます。ごめんなさい。
帰ってきてからの富士山です。
ここまでが昨日のご報告でした。
ここからは今日の羊さんです。
昨日もチラッと羊さん達を見ましたが、畑へ向かう途中だったので帰りに撮ろうと思っていましたが、帰りにはいませんでした。それが今日は富士聖地の門の側まで羊さん達が草を食べに来ていました。 見っけ♡
まだ小さいのに・・
大人に混じって一生懸命草を食べています。
一面ではありませんが、緑の牧草が出てきました。枯れているより新鮮な方が美味しいよね。
踏ん張って、短い草を食べています、頑張れ!
お休み中です。
まだまだ赤ちゃんですね。
アップでどうぞ。可愛いね。しばらく見つめ合いました。
昨夜は、ヨモギの天ぷらにヨモギのおにぎり、クレソンはサラダで、カラシナはお浸しで、かき菜は味噌汁でいただきました。今日は一緒に行った友人がヨモギ餅にあんこをかけて持ってきてくれました。お礼にポテトサラダを渡しました。この物物交換って良いですね。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。