虫さんありがとう

実はここ3〜4日、体調が良くありませんでした。前回の作業中、4時間ほどお水を飲むのを忘れていました。その日は何ともなかったのですが、翌朝めまいと吐き気で立ち上がる事が出来ませんでした。熱中症だと思います。お水は車の中に用意していたのですが、喉の渇きを感じなかったので飲みませんでした。反省です。外作業中は曇っていようが喉が乾いて感じなくても、こまめに水分補給、塩分補給をするべきですね。皆様もどうぞご注意してくださいね。

昨日、久々に晴れていたので写真を撮りました。昨日アップできなかったので今日ご報告します。

野外会場の大世界地図の上の地球儀の周りに「アザミ」が咲いていました。

「モンシロチョウ」が飛んでいました。正面から見る事は少ないですね。今から飛び立つぞ、という瞬間です。

今度はすぐそばに止まりました。チョウを真上から見る事もあまりありませんね。

「アザミ」と「モンシロチョウ」のコントラストが美しいです。目の中が点々模様です。

モンシロチョウを追っていると、バッと来てチョウを追い払いやってくるのが「ミツバチ」です。何かカッコイイです。

次に気づいたのが、「ヒョウモンチョウ」です。

羽の模様がヒョウの模様のようにオレンジ色に黒点を散らしているのでこの名前がついたそうです。

本当にごめんなさい。すぐそばにいたのに気づきませんでした。地味な「セセリチョウ」です。ネットで調べると「日本ではチョウ(蝶)として扱われるけど、見た目はガ(蛾)に似ていて、研究者の間でも意見の別れる虫たちがいます。その虫たちの名は、セセリチョウ」と書かれていました。姿も地味ですが大人しい感じで静かに佇んでいます。胴体が太くて目が大きく黒いので(目の中につぶつぶの斑点がない)可愛らしく感じます。

この場所に居た虫たちは、どの子も蜜を吸うのに忙しくて、私の存在なんか眼中に無いという感じで飛び回っていました。本当に数センチにカメラを近づけても逃げないのです。

ちょっと離れた場所の林に「ホシミスジ」がいました。じっとしています。

そのすぐそばに「ウメエダシャク」がいました。ネットでは「その名のとおりおもにウメの木で発生するシャクガの仲間。昼行性で、ひらひらと木のまわりを飛ぶ。一見ガには見えない姿である」とありました。この子が唯一のガです。まあどちらでも良いのですが、ちょこっと花を見に行ったらこんなにチョウやガやハチがいました。自然界はこうやって共生し生きているのですね。それにしても皆んな美しく凛としていました。ありがとうございました。お邪魔しました。

虫さんたちに見惚れていると、富士山が出てきました。朝からずっと雲の中だったので急いでいつもの牧場が見える場所に移動しました。

色は違いますが親子のヒツジのようです。手前が毛を刈られていない今年生まれた子で、後ろが毛をかられた大人です。ずっと一緒にいます。白い子がぴったりくっついています。

こちらは毛を刈られたヒツジさん。ずーっとカメラを引くと、

空はこんな感じです。雲の動きが早いです。富士山右側の空です。

富士山の雪がほとんど無くなりました。

同じ場所から4分後の空です。雲の姿が全然違います。

 

夕方の富士山です。空は青いですが、雲で半分隠れています。

 

富士河口湖に帰ると、面白い雲が空いっぱいに広がっていました。気持ちの良い空です。

4分もすると雲が移動してだいぶ姿が見えました。やはり雪が少なくなりました。

 

ちなみに今日の午後1時前の富士山です。この後少しして雨が降ってきました。

野人さん(協生農法提唱者の大塚 隆さん)の畑に絶滅危惧種の虫が何種類も集まっていると聞いていますが、ここ富士協生果樹農園でもそうなることを楽しみにしています。植物だけではなく虫さん達にも関心を持ちたいと思いました。元々自生している有用植物に、果樹や野菜、ハーブ、そして微生物から昆虫、鳥、動物達まで皆んな豊かに暮らせる森を作ってゆきたいです。何年かかるかな〜?

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。