葉っぱの先っぽは何故赤いの?

今日は一日雨でした。そして気温も低く肌寒い日でした。

yukinoさんが、「新しく植えたブルーベリーに実が少しなっていた、昨年植えた木にはなっていなかった」と教えてくれたので、雨が止んだのかなと思って見に行こうと外に出ました。

雨は結構降っていました・・・ 農園まで行かずに近場で写真を撮りました。

前から気になっていたのですが、外周道路の「ヒメシャラ」の木の先っぽが赤っぽいのです。始め花でも咲いているのかなと思っていたのですが、どうも新芽の葉っぱのようです。

ヒメシャラは昨年リョウブと間違えて、その新芽でリョウブ飯を作ってしまい、全然美味しくない、とガッカリした思い出があります。シロウトには区別がつかなかったです。両方とも幹がツルツルしていて特徴的な模様があります。

結構赤くなっている葉もあります。今日は雨なので一眼レフのカメラは使用せず、全てスマホで撮りました。

もしかして他にもあるかもと思い周りを見てゆくと、色々ありました。自然霊園入り口にある「カツラ」です。

カエデの仲間の「ウリカエデ」

細い幹のこの木は「ミズキ」です。

やはり新芽が赤っぽいです。

「ダンコウバイ」です。ネットで調べると「クロモジ属であることから、やはり枝を手折るとよい香りがします」とありました。今度一枝いただいて香りを嗅いでみます。

「ダンコウバイ」の新芽です。

モミジです。

花が終わって実になっていました。Y さんが「ヘリコプターの羽根のようにくるくる回って飛ぶよ、羽の付け根に種が2個ついているよ」と教えてくれました。

赤い羽のモミジの横に白い羽の実のモミジもありました。

しかし、何故、秋でもないのに葉っぱが赤くなるのか不思議です。ネットで調べました。「まだ生まれたての葉っぱは、光合成をするための葉緑素があまりありません。私たちのお肌同様、紫外線はダメージの元ですので、これを防ぐためにサングラスをかけるのです。赤い色は、赤キャベツなどと同じアントシアニンであることがほとんどです」だそうです。ふ〜〜ン、へ〜〜です。よく分かりました。

 

「ウツギ」です。最近良く見かけます。可愛らしい花がいっぱい咲いています。私には皆んな笑顔に見えます。どの花も仲良く笑っているようです。

「スイカズラ」です。ネットには「花に甘い蜜があり「蜜を吸うつる植物」だからスイカズラ(吸葛)だと言われています」とありました。 Y さんも甘い蜜があるよと教えてくれました。

甘いといえば、モミジイチゴは本当に甘くて美味しいです。もう終わりですね。

「ヤマオダマキ」です。下を向いているので中を覗くと、黄色でした。

「ヤマボウシ」です。白いヤマボウシが多いので、ピンクは目立ちます。

「アマギツツジ」です。ほかのツツジはとっくに終わっていますが、6月下旬~7月上旬に開花する遅咲きの種類です。花は大きいです。

ちょこっと外に出ただけで、これだけの植物に目がいきました。今回は先っぽが赤い葉っぱを見つけましたが、白い花で探してもたくさんありそうです。今まで、気にも止めなかった事がもったいない事をしたなと思いますが、これからどんどん知る楽しみがあります。

植物に詳しい Y さん、これからもよろしくお願いします。今日の全ての植物の名前を教えてもらいました。私は、食べられる「ヤマボウシ」と「モミジイチゴ」しか知りませんでした。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。