精進川畑の霜除け作業と宝山のネムノキ周りの囲い作り
今日27日は精進川の畑と宝山の両方に行きました。
精進川の畑です。
すでに協生農法担当の白光スタッフが来ていました。種から育てたタマネギの苗を植えていました。素晴らしい。昨年私は畑の苗床で挑戦しましたが、少ししか育ちませんでした。次回はこのように小さなポットに種を蒔いて自宅で大切に育苗するのが良いですね。
今日は宝山の予定でしたが、Sさんから宝山で笹を刈ってから精進川の畑に向かったとLINEがあったので、直行で精進川へ向かいました。 Sさんは私達が宝山に行くのを知っていたので、笹を刈り終わった後9時頃まで宝山で待っていてくれたのですが、私と友人が家を出たのは9時半でした。もう暑くないのでのんびりしたスタートになっています。4段目の富士協生果樹農園の畑のスナップエンドウとソラマメに笹を刺していくのですが、1人より3人の方が楽に終わります。LINEしてもらって良かったです。働き者のSさんはなんでも黙々と1人でやられるので、ありがたいですが、一緒に作業して色々と教えていただきたいですし、女性陣の共有の場所や富士協生果樹農園の作業は皆んなで楽しくワイワイとやりたいです。でも本当に大地の母という感じの素晴らしい人です。
笹にか囲われた中にソラマメの芽が出ています。
左の畝はずーっと奥までスナップエンドウです。全部に笹をさしました。
こぼれ種のハクサイです。奥はスナップエンドウの畝で笹がさしてあります。
ブロッコリーの畝です。
なんと、Yさんがクチナシの苗木を持って来てくれました。皆んなが来ているかもしれないと思ったそうです。女性陣3人がいただいて自分の畝に植えました。栗きんとんを作るので色を付けるのに使えるようにしたいです。
Yさんは草刈機を持参して畑の草刈りをしています(右側)。
ヤーコンはまだ元気に花を咲かせています。
ヤーコンはキク科です。いつ収穫しようかな。 ヤーコンは宝山でも育てたいと思っています。
キャベツに水滴が溜まっています。
もちろん葉っぱの裏には青虫がいます。キャベツが葉っぱを食べさせて、青虫のフンを夜露と一緒に自分の太い根元にコロコロ運んでいるという野人さんのお話を思い出します。キャベツは青虫を飼っているという驚くべきお話は大好きです。
キンカンがオレンジ色になって来ました。
まだまだもっと濃い色にならないと酸っぱすぎると思います。
最後に梅の古木がある畑に行くとスイセンの花が咲いていました。
綺麗ですね。これから長い間楽しませてくれます。
そのスイセンの中に咲いているタンポポの花に「ツマグロヒョウモン」の雄が止まって夢中で蜜を吸っていました。よく見ると羽がボロボロです。でもなんかカッコいいです。今気づいたのですが、目にも羽と同じような模様があって面白いなあと思いました。
Sさんが、なんとか豆(聞いたのですが忘れました)を植えていました。終わった島オクラの茎を抜かずにそのまま利用して、成長した豆を巻かせるそうです。この発想良いですね。来年は私もマネをしたいと思いました。
帰り道の精進川からの富士山です。
雲が雪の下にあるので、実際より雪が多いように見えます。
コンビニに寄って軽食をとってから宝山に来ました。13時になっていました。これはネムノキの周りを木の杭と竹で囲っています。
この作業は最低2人いないと無駄に時間がかかります。一人で杭に竹をくくりつけていると、反対の端が下に落ちてしまいしっかり結べません。2人だと両端を一緒に結べます。
ちょうど購入した180cmの木の杭10本と180cmの竹20本を使い切りました。竹は一番上と下に使い、その間は丈夫な黒い縄を2段張りました。
右にリンゴと野菜の協生キットがあり、左ににじいろ農園があるので、青いネットはやめて木と竹の囲いを作りました。草原に植えていたネムノキをまとめてここに仮植えしているのですが、ちょこっと鹿にかじられていたので囲う事にしました。来春は場所を決めて移植し、この木と竹は今青いネットで囲っているヒメリンゴやプルーンに使う予定です。そこも木の周りは野菜やハーブなどを植えて協生キットを作ります。
ちょうど1時間余りで作り終えました。リンゴの木の時は木の杭を打つのに重いカナヅチを持ち上げるのが辛くなるほど疲れました。今回は折りたたみのイスの上に乗り、上から杭を叩いたので楽でした。腕も手首も疲れません。今回は友人もやりたいと言ってカナヅチで打ってくれたので余計に楽でした。前回はイスを使わなかったので杭が長くて打つのに苦労しました。その時手伝ってくれた友人は背が低かったのでカナヅチが届きませんでした。
また白光誌の締切が迫っています。1ヶ月はあっという間に経ちます。今回は年末年始のお休みがあるので余計に早い締め切りになります。来年1月号の原稿になりますが、まだぴんと来ません。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。