精進川の畑の植物

今朝(5月11日)は大きな日輪が出ました。富士山と日輪は、なんかめでたい感じがします。精進川の畑の育苗ポットと昨日植えたシモン芋と紫芋、生姜とローゼルに水撒きに行きます。

一段目の畑のカキの木です。葉を30枚ほど柿茶にする為にいただきました。奥にもう一本あります。

 

二段目の梅の木にも数個だけですが実がついていました。

協生農法仲間の息子さんが借りている畑からいただいたものです。

こちらの梅の木は、梅の古木がある畑が荒地で草や木が生え放題だった時に、実生(種から育つ)で育っていました。機械で一度耕す前に、一段目の畑に移植したものです。だいぶ育ちました。ビュンビュン伸び放題の枝を何とかしなければと思います。素人なので、 Y さんに剪定の仕方を教えてもらおうと思います。

レモンの花の蕾です。

レモンの葉っぱが赤いので病気かなと思いネットで調べると、「レモンの新芽にはアントシアニン色素が含まれているので、赤紫の色をしていますが、成長するにしたがって徐々に深い緑色へと変化して行きます。」とあったので安心しました。

でもやはり少し元気がないように見えます。標高340mはレモンには厳しいのでしょうか。

イチジクの木も大きくなりました。

ウドです。どこからかは忘れたのですが移植したものですが、新芽をいただいています。

ウドの新芽

出始めの新芽。天ぷらに美味しいです。

一段目の畑にはまた新しい花が咲いていました。ネットで調べると「アメリカフウロ」と出てきました。

こんな顔をしています。可愛らしいですね、白に近い薄紫色です。

そばには「ムラサキサギゴケ」

こちらも新しい顔です。葉っぱだけ見ると三つ葉かなと思いましたが、ネットで調べると「オッタチカタバミ」だそうです。

このような顔です。

ハコベだと思ってましたが、念の為にネットで調べると「ウシハコベ」だそうです。「ハコベより大型で、見分け方は、ハコベの雌しべが3本であるのに対してウシハコベは5本あります」と書かれていました。

確かに雌しべは5本ですね。

何?この子、意外とハデな出立です。調べると、「ナガキヒナゲシ」だそうです。たった一輪だけ咲いていました。初めて見る子だと思います。それにしても本当に、花の名前を知らない私です。

水をあげる作業は二手に分かれてやりましたが、バケツで水を水路に汲みに行って坂道を何度も往復するのはなかなか大変です。もう一方の水やりも足場の悪い場所で何往復もして大変だったと思います。皆んなが協力して行ける人がやってくれています。本当にありがたいです。ポットは乾きやすいので雨が降らないと毎日のように水をあげなければなりません。昨日たっぷりあげたと思っても今日行くと乾いています。水やりが終わった後は、草刈りです。私は石垣の下を石にあたってもいいように金属刃ではなくナイロンコードというものを機械につけて刈りました。他の人は手がまで石垣の中から生えてくる草を刈ったり、畝に生えた草を刈ったりしました。

帰りに富士聖地に寄りました。植物に詳しい Y さんが、「キクザキイチゲが咲いていた場所に「コンロンソウ(崑崙草)」が咲いています。初めて見ました!」と富士協生果樹農園のグループLINEで教えてくれたので、見に行きました。

静かにひっそりと咲いていました、たった一株だけでした。Y さんが初めて見るなんて奇跡ですね。Yさんは何十年も毎日お昼休みに散策していたのですから。突然現れたというしかありません。

 

コンロンソウを見に行くには、この植物の群生を通っていきます。葉っぱだけを見るとフキかなと思いましたが、花が咲いているので違うと分かりました。

「シラユキゲシ」です。勿論ネットで調べました。

この場所はあまり日が差し込まないので薄暗いのですが、この白い花びらが一層際立ちます。可憐な佇まいです。

作業の合間に収穫しました。スナップエンドウは昨日でしたが奥の人参は密集していたものを間引きました。左手前はウドの新芽、真ん中はヨモギの新芽、右はタラの芽です。どれも明日(書いているうちにその明日になってしまいました)来る友人二人に天ぷらにして食べてもらいます。どれも美味しいです。残念なのはコゴミが終わってしまった事です。コゴミの天ぷらは食感が少しねっとりとして味も濃く感じました。とても美味しかったです。他の料理では無味無臭で食べやすいという感じでしたが、しっかり自分を主張していました。天ぷらにすると同じコゴミとは思えない程違って驚きました。明日(12日)が楽しみです。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

 

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