枝ごと干しただけのお茶

5月11日に枝ごとカットしたお茶の葉を、今まで陰干ししていました。

 

直射日光に当てて干すと茶色くなりますが、陰干しだと緑の色が残ります。

 

枝まで完全に乾くように3週間も干しました。それを剪定バサミで枝ごと1〜2cmにカットしました。

 

スマホで撮ると、こんなに鮮やかな緑色になります。細い枝が混じっているのがお分かりでしょうか?

 

こんもり積み上げてみました。お茶の香ばしいような香りが漂います。

 

早速飲んでみました。むー茶の小枝番茶と同じように沸騰したヤカンのお湯に適量を入れて、3分ほど煮出しました。爽やかなハーブっぽい香りがしてスッキリしたお茶でした。十分楽しめます。これを冷やして畑に持ってゆけば、野生の植物エネルギーを取ることが出来ます。

 

 

こちらは、新芽を3枚目まで摘んだものを、蒸してから干物を作る3段のアミで陰干ししました。(干しただけのものと比べる為に少しだけ蒸しました)

 

沸騰したお湯に入れて3分間置いてから飲みました。

 

枝つき茶とほとんど同じような味でした。こちらの方がさらに爽やかです。こちらの葉っぱだけのものは、軽く握り潰してペットボトルに入れて水出し茶にして畑に持って行っています。お茶っぱが口に入らないように、ペットボトル注ぎ口用茶こし、「チャッピー」を付けています。

昨年は、新芽を摘んでから、蒸して、炒りながら細くなるまで揉んで、という工程でしたが、揉むのに手が熱くなり時間もかなりかかり大変な作業でした。今年は野人さんのブログに出ていた仙人のお茶を参考にしました。新芽を摘むのも省いて枝ごとカットし、そのままぶら下げて陰干しし、剪定バサミでチョキチョキ1〜2cmに切っただけです。摘まない、蒸さない、揉まないのチョウ省エネ茶ですが、蒸したものとそんなに変わらないので、これで十分です。揉まないのが一番楽です。揉むと高級茶っぽくなりますが、私はこの簡単ラクチン方式で良いかなと思います。ただ干しただけですが、これを少しプライパンで炒ると香ばしいほうじ茶のようにもなります。半分は冷凍庫に保存しましたが、いつでも茶畑に行って枝ごとカットして干せば簡単に作れます。

これから作ってみたいお茶が「クロモジ茶」「クワの葉茶」「柿の葉茶」です。まずは一番群生している「クロモジ茶」からですね。どれも入浴剤にもなります。野生の植物エネルギーを皮膚から取るか口から取るかの違いです。どちらも実践していますが、お風呂に入れるのも本当に気持ち良いです。お風呂に良く入れるのは「ビワの葉」が多いです。ビワの葉は友人が自宅の庭で脚立に乗って取ってくれた大木のビワです。ありがたいです。協生農法仲間の畑のビワは二年生なのでまだまだですね。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。