果樹や野菜の苗床作り

昨日のご報告です。 この日の最低気温は−4°で肌寒い朝でした。精進川の畑へ行くのですが、その行き帰りに富士聖地に寄りました。

8時20分頃の富士山です。写真が多くなってしまいましたので、富士聖地の植物の写真は明日に載せたいと思います。

 

  協生農法仲間と個人的に借りた精進川の畑(富士桜協生農園)は5段の段々畑の上2段と樹齢80年の梅の古木がある畑を借りています。3枚の総面積は約770㎡(231坪(462畳)、0.77反)です。富士協生果樹農園で借りているのは5段の段々畑の下3段と梅の木の畑の上にある大きな畑で、総面積は約1,400㎡(420坪(840畳)、1.4反)です。この日は梅の木がある畑の一部を苗床にして、食べた後に貯めていた、甘夏、タンカン、ムベ、イチイの種、富士聖地のネムノキから採取した種など果樹や木の種を最初に筋上に蒔いて、その後トマトを2種類、キュウリ、ズッキーニ、ゴーヤの夏野菜の種も蒔きました。イチイやネムノキは苗を育てて富士聖地の富士協生果樹農園にも植えたいです。この苗床と同じ位の広さにヘチマの種をばら蒔きました。富士協生果樹農園のススキのある場所を一部刈って、苗をたくさん植えてみようと思います。ススキを刈りながら抑える事によって、ヘチマが育つ可能性があると思うのですが、全滅の危機もあるので林の中にも植えます。このヘチマから台所用のスポンジ代わりにヘチマタワシを作って使用していますが、市販の物よりも柔らかくて使いやすいです。油汚れにも強く、ほとんど洗剤を使わないので環境にも良いと思います。

三者歓談? 皆んなで知恵を出し合って決めてゆきます。

石垣の側にフキの地下茎を移植しました。フキの地下茎を掘り起こすのは大変ですが、土が柔らかい場所なら、指を土の中にもぐらせて掘じくりながら茎を引っ張り抜く事が出来ます。フキノトウはもう大きくなっていましたが、もったいないので天ぷらにすることにしました。十分美味しくいただけました。

水量が多く流れが早かったので、いつもの湧き水の場所へは行けませんでしたが、安全な場所にもクレソンやカラシナがあったのでいただきました。彼女は根ごと取って自宅で水耕栽培するとそうです。

川でクレソンを採取していると、地主さんに呼ばれました。借りている梅がある畑に、前の借主さんの壊れたトラクターが置いてあったのですが、私達が動き始めているのにまだ置いてあるのを申し訳なく思って、ご自分のクレーン車で引っ張るからハンドル操作をして欲しいと言う事でした。簡単に引き受けたものの道が狭く、トラクターの後の方が幅が広いので大変でした。励まされながら指示を受けながらなんとか移動できました。道の右下は水路になっていて前輪が右の縁石ギリギリ2cm残すだけだったので本当に怖かったです。

川の側のモモの木

川から上がって段々畑に移動しています。富士聖地からとはだいぶ違う姿の富士山です。

カキナがあっという間に菜の花になっていました。

菜の花も少しいただきました。これだけあればたくさんの種が採れます。寒さに強いので宝山の富士協生果樹農園に蒔くのが楽しみです。

アブラナ科なので皆んな同じ様に見えます。

3月11日に植えた、つるなしスナップエンドウの芽がでていました!!

3月5日に植えた甘夏の苗木です。

カリンの苗木。若葉の裏側には軟毛がありますが、のちには無毛になるそうです。

キレイな花が小さな苗木に咲いていました。ネクタリンです。

私は写真を撮る量が多いので、行き帰りに撮った富士聖地の写真は明日にさせていただきます。写真をもっと少なくしたいのですが、多くなってしまいすみません。時間はたいしてかけていないのですがシャッターを押す回数が多いのだと思います。つい感動して嬉しくなって撮ってしまいます。 申し訳ないですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

 

 

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