放任梅、放任茶をとったぞー!

精進川の茶畑に来ました。20年以上放置された茶畑から見える富士山。久しぶりに見ましたが、もうほとんど雪はありませんね。

お茶の葉っぱが大きく育っていました。

ここがお茶畑だったとは思えません。

茶畑と隣の畑の境界線がわかるように草を刈っています。

剪定バサミで枝ごとカットしています。

思ったよりお天気が良く、背中に日が入って体が火照りました。

身長より高くなったお茶の葉摘みは中々無いと思います。

もうお茶の実がなっていました。畑の持ち主さんのご好意で好きなだけ摘んで良いと言われています。梅雨が開ければ通路に生える2m以上に伸びた雑草や絡まっているつる性植物を刈る予定です。そして秋にはお茶の木を刈り払い機でカットします。

 

次に協生農法仲間で借りている畑に行きました。

野生エネルギーが一番強くなるのは完熟した実なので、ネットを張って自然に落ちるのを待ちました。

黄色く完熟した良い梅です。素晴らしい香がしていました。この後、皆んなで草刈りをして帰りました。

 

帰ってから、お茶の葉を広げました。お茶っぱだけを摘んだものと、

枝つきのままカットしたものです。この春に摘んだお茶を、葉を蒸して陰干ししたものと、蒸さずに陰干ししたものと比べて余り変わらないのがわかりました。葉だけのものは、急須に入れても飲めますし、便利なのは、ペットボトルに入れて水出し茶にできるので畑に持って行けます。枝付きのものは、ヤカンで2〜3分煮出して飲みます。これで十分美味しくいただけます。考えてみれば、柿の葉茶もクワの葉茶も蒸したり揉んだり炒ったりせず、陰干しだけでお茶にします。お茶の葉以外はみんなそうでした。

みんな陰干しにします。真ん中のネットに入っているのは枝を長めにカットしたもので、お風呂に入れます。エネルギーは葉より枝の方が強いので、太い枝は飲むのは困難ですがお風呂に入れるのは問題ありません。皮膚から飲むお茶風呂です!

 

 

次に梅ジュースを作りました。良い色に熟しています。

梅と同量の砂糖を入れます。水分が出てきたら、毎日かき回します。10日から2週間で仕上がります。これは5リッターのビンに梅1.7Kg、砂糖1.7Kg入っています。砂糖の量の方が多いように見えますね。これは友人にお分けする分です。私は他にいただいた梅と野人さんのお店から取り寄せた梅と今回収穫した梅と合わせて7.5Kg程梅ジュースにしました。まだ2カ所の知人宅の放任梅を皆んなでいただきに行く予定です。こちら河口湖町は寒い地域なので精進川の畑の梅が終わってからになります。

6月12日につけた梅ジュースです。もう飲めるので明日移し替えて冷蔵庫に保存します。これで暑い夏を乗り越えます。協生農法仲間は皆んな作っています。これから取れる梅は梅酒にもしたいです。梅干しは3年前にネットで購入した梅で作ったものが残っていますので、来年にこの放任梅で作ってみたいです。手作りのものは本当に美味しいですね。今日、皆んなに飲んでもらったら、体がシャキッとしたとか、疲れがとれたなど、とても喜んでもらえました。嬉しいです!

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

 

 

 

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