富士聖地の初めて見る花々

昨日の夕方に富士聖地で宿直中の Y さんから富士協生果樹農園のグループラインに「フシグロセンノウ」の花の写真が送られて来ました。そして、今朝8時20分には、「ユウスゲ」の花の写真が送られて来ました。

今日も宝山の100mゾーンに水をあげに行くので、まずはその花々を撮影する為にピラミッドと祈りの丘に行きました。

 P4駐車場まで上ってからピラミッドに行きました。見つけました、「ユウスゲ(夕菅)」です。ネットには「和名は花が夕方に開き翌日の午前中にしぼみ、葉がスゲに似ていることに由来する。別名が、キスゲ。」と載っていました。 Y さんが送ってくれた花の写真の方が花がもっと開いていました。40分経つとだいぶ閉じるようです。黄色いユリのように見えますね。

Y さんから、7つの場の「我即神也の場」から祈りの丘に行く小道に咲いていると教えてもらった「フシグロセンノウ(節黒仙翁)」です。名前をカタカナだけでなく漢字も表記し他のは、協生農法仲間の一人が漢字で覚えると言っていたので、面白いなと思って書いてみました。

ネットで調べると「ナデシコ科で、野草では珍しい色の朱赤色の花を咲かせる」と書かれていました。すごく綺麗な色です。

その近くにタマアジサイ(玉紫陽花)が咲いていました。

祈りの丘に出ると、「コバギボウシ(小葉擬宝珠)」が群生していました。この花が群生してるのをここで見るのは私は初めてです。

 Y さんが、自宅にあるので株分けしてくれる事になりました。100mゾーンに植えます。

ここにも「コオニユリ(小鬼百合)」が咲いていました。大きく育ったワラビの中から頭を出して咲いています。

霞んでいましたが、富士山が見えました。

祈りの丘といえば大きなピースポールが立っています。

祈りの丘に来るのは久しぶりです。Y さんがその一瞬を見逃したら撮れないような植物を見つけてくれるのでありがたいです。

この後、宝山の100mゾーンに移植した子達に水をあげました。順調に根付いたようです。10時に友人と待ち合わせしているので急いで宝山を降りました。

野外会場に出る手前に咲いているタマアジサイです。祈りの丘に行く小道に咲いていたタマアジサイと少し雰囲気が違うように思います。

タマアジサイの近くにヒルガオ(昼顔)が少しですが咲いていました。ネットには「夏にアサガオに似た桃色の花を咲かせ、昼になっても花がしぼまないことからこの名がある。」と載っていました。フーン。

今日も暑かったです。家にはエアコンはありません。多分この辺はない家が多いと思います。20年前に引っ越して来た時は、夏でも羽毛布団をかけて寝ていました。窓は寒くて開けれませんでした。そういえば扇風機も初めは必要ありませんでした。いつだったかある夏にこの辺の人達が扇風機を買いに走りました。河口湖町の電気屋さんは売り切れてしまい、隣町に買いに行きました。まだ窓を全開にすれば昼間でも過ごせますが、ある年のある夏に今度はエアコンを買いに走る日が来るのでしょうか? とんでもなく温度が上がっています。私達も苦しいですが、地球そのものが苦しいという事だと思います。海、山、大地、全ての自然、動植物が大変な状態になっています。目先の利益に走り人間本位の欲望のままに自然界を利用し破壊して来たことが、自分達の首を絞める結果になっています。心ある人たちは多いし自然を好きな人はいっぱいいますが、自らの頭で考え自立し行動する人はまだ少ないと思います。科学者や医者、政治家などの専門家の意見を鵜呑みにし依存して任せっきりでは、考えなくて楽ですが、結果はそれぞれが受け取る事になります。もう一度、人は何故生まれて来たのか、どんな未来を創りたいのか、考えてみる必要があると思います。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。