宝山の果樹とキクイモ周りの草刈り・ツリフネソウが咲きました
昨日19日、7時20分の富士河口湖町からの富士山です。
これから宝山へ草刈りに行きます。
宝山の水汲み場の近くに「ツリフネソウ」が咲いていました。
昨年もこの場所に咲いていました。やはり美しいです。この子を待ち焦がれていました。ありがとう!
すぐそばに「オミナエシ」が咲いていました。
この日は3人での作業でした。写真の彼女は小型の草刈機で刈った後、手がまで果樹の周りを刈って行きました。もう一人は草刈機で果樹と果樹の間に高く伸びた草を刈って行きました。まだ草刈機に慣れないので大変だったそうです。
私はこの鬱蒼とした草を刈って行きました。
黄色い花が咲いているのはオオアワダチソウです。
背丈が1m以上あるので、向こうに倒れかかっている草を反対の道側に倒すように刈るのは重くて大変です。
通路から奥の方にあるキクイモとサトイモをがある場所まで刈りました。見えているのはキクイモです。
キクイモの間にサトイモを植えてあるので、ここは手がまで丁寧に刈りました。
手前がサトイモ、奥の背が高いのがキクイモです。
6月1日に植えたサトイモですが、まだ小さいです。同じ時に植えたショウガは跡形もなく消えて全滅でした。
左がキクイモで葉っぱが大きく広いです。右がオオアワダチソウで葉っぱが細いです。キクイモの方が背が高く強いです。
右の木は去年の9月末にいただいた10年もののリンゴの木です。
見通しが良くなりました。3時間位続けて作業しましたが、汗はかいても過ごしやすい日でした。
このネムノキも草に覆われていました。ごめんなさいね。草を刈ると風車が音をたてて良く回りました。
少し林の中を歩きました。「フシグロセンノウ」が咲いていました。8月3日のブログで初めて見る植物と言ってしまいましたが、2019年8月19日にブログを開設しますとスタートしてから、初めて紹介した植物がフシグロセンノウでした。なんという“初めて”違いでしょう。見つけたのもこの林の中でした。
バライチゴを食べながら歩きました。
サンショウの木です。幹のボツボツが特徴的です。
野人さんがサンショウの葉は夏でも固くなっても、熱々のご飯に生葉を30枚ほど入れて混ぜて食べると美味いと言ってましたが、まだやったことがありません。確か塩を振ったと思うのですが定かではありません。
ジョロウグモです。サンショウの木に巣を張っていました。
ブルーの花が点々と見えます。
ツユクサです。
オオアワダチソウよりもすごく背の高い2m以上の草が生えています。オオブタクサです。
これが「オオブタクサ」で、
こちらの細い葉の方は「ブタクサ」です。
手前がブタクサで、奥の背が高い方がオオブタクサです。3m近いと思います。今日刈った場所には、オオアワダチソウとオオブタクサがしげっていました。まだもう少し刈りたいですが、他に優先的にやることがあります。
「キタテハチョウ」です。
羽を広げるとこんな模様です。
オオアワダチソウの花にはたくさんの虫が集まっています。
2匹になりました。
仲良しですね。
帰ってから、お隣の協生農法仲間と話していると、隣の協生農法の庭に「ベニシジミ」が止まっていました。とても小さな蝶で、2cm以下です。本当に可愛らしいです。
ずっと同じ花に止まっていて撮影しても逃げませんでした。それほど夢中だったのですね。きれーい。
自宅の庭の小さな2坪ほどの畑のキュウリの花に「キタキチョウ」が止まっていました。黄色いのでモンキチョウだと思っていましたが、念のために調べると違っていました。
この日はツリフネソウに会えて嬉しかったです。蝶々も3種類出会いました。富士山は富士聖地では見れなかったので、行く前に富士河口湖町で撮っておいて良かったです。草刈りの作業は続きますが、さまざまな植物や虫さん達に出会えると楽しいです。自然は本当に生命エネルギーに溢れています。植物も虫さんも生き生きと生き切っています。とても元気をいただきます!
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。