今年もキクザキイチゲやムスカリ、ツバキの花を撮りました
昨日17日9時半頃の富士聖地からの富士山です。午後から曇りのち雨の予報なので、モヤがかかっている空でした。
今日は、富士協生果樹農園の担当職員とOBの会議で来ました。撮影したい花があるので少し早めに来ました。
キクザキイチゲです。12日に竹の切り出しをしている時、安田さんが咲いているよと教えてくれたのですが、その時は花びらが閉じていました。花は晴れていないと開かないそうです。
ネットで調べて驚いたのですが、「早春に咲き、白から紫色の花が1個つき、花弁はなく、ガク片が花弁状に見える」とありました。花びらに見えるのはガク片だったのですね。
花が開いてくれていて本当によかったです。
高さ10〜20cm、花の直径は3cmほどの小さな可愛らしい花です。
嬉しかったのは、キクザキイチゲの名前を覚えていたことです。私は植物の名前はほとんど知らないし覚えられません。覚えたとしても食べられる植物ばかりでした。なのに一年経っても覚えていたことが嬉しいです。
ムスカリが出ていました。富士聖地のムスカリはとても小さいです。
この時期の花はあっという間に咲きます。この前見た時は何も咲いていなかったのにと驚きます。
ムスカリの横に小さなクロッカスが咲いていました。
本当に可愛らしいです。
フキノトウが出ているか気になって見に行きました。ガーン!もうすっかり花が開いています。
一面フキノトウです。5日前の12日に見た時は、何処にも蕾は無かったと思いましたが、もしかしたら見てなかったのかも知れません。
会議の時間なので、慌てて事務棟に行くと、鮮やかな紅梅の花が目に入りました。
ほぼ満開です、少し蕾も残っています。
そして来る度にまだかまだかと待っていたツバキの花がやっと咲きました。
咲き出したばかりで、これから開く蕾がたくさんあります。 やっと花の咲く季節になりました。これからが楽しみです。きっと見落としてしまったり、気づいた時には花が終わっていたという事もあると思いますが、なるべく撮っていきたいです。
富士河口湖町からの富士山です。
会議では、宝山電柵の下に防草シートを敷く作業やヤーコンの畝を作って植える作業の日程を話し合いました。また4月末までに精進川茶畑の草を抜き茶摘みの準備をします。その時に茶畑に生えているクサイチゴを助けたいことや協生関係を高める為に、通路にハコベやホトケノザ、カラスノエンドウ等を移植しようと話しました。畑にはそれらの植物が生えて土がホコホコしているし、背丈が伸びないからその子達が一面に生えてくれると草刈りも楽だからです。広大なので少しづつ植えていきます。宝山の遊歩道の事や協生キットの話もしました。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。