久々の作業です

昨日19日7時40分の富士山です。朝は晴れていましたが、曇りや雨の予報でしたので、宝山の旧食堂で作業をする事にしました。

雨上がりの透き通った空でした。空が広いのでパノラマ写真にしました。

 

笠雲を被っているので、天気が崩れそうです。左の太陽の下の雲が彩雲になっています。

この日は宝山の旧食堂で、以前精進川の畑でサヤごと採取し保存していた「かき菜」の種を、サヤから取り出しました。これは簡単に終わりましたが、同じく保存していたダイコンのサヤが堅くて種を取り出すのに苦労しました。袋に入れて棒でたたいてもサヤは割れず、結局一個ずつ指で剥いたのですが、堅すぎて指の爪がどうにかなるんじゃないかというレベルの作業でした。人数が6人居たので助かりました、一人だと全部剥くのは諦めたと思います。

種をきれいに取り出してから、電柵の中の果樹の周りに、かき菜の種をバラマキました。全部ではなく3分の1は秋蒔きように残しています。かき菜は精進川の畑で冬の間収穫できたので寒さに強いと思います。ダイコンの種は草原のネムノキの周りに蒔きました。こちらは精進川の畑用に少し残しました。これらの作業の写真は撮り忘れました。無心でただひたすら剥いていました。スマホは持っていましたが、草原でゲンノショウコの花を撮ろうとした時にカメラを忘れている事に気づきました。これはショックでした。雨で約一週間降りの作業だったので前日は興奮したのか2時間しか眠れず、作業に夢中で記録写真を忘れ、カメラも忘れていました。という事で、この日の写真は富士山だけです。

 

今日20日、6時48分の富士山です。昨日と違って穏やかな空です。またパノラマ写真で撮りました。

 

富士山の左の大きな雲が少し彩雲になっています。きれいですね。

 

今日は精進川の畑に向かっています。暑くなりそうなので早めに出発しました。

 

7時5分の富士山です。仲間を富士聖地で乗せて車で5分ほど走った所です。太陽の位置が富士山の真上近くになっています。

 

富士山の頂上の雲が彩雲になっていました。

眩しすぎて上手く撮れませんが、頂上の雲が彩雲になるのは珍しいと思います。

 

精進川の畑は2週間ぶりです。ここは梅の古木がある川沿いの畑です。サトイモの葉が大きくなって目立ちますが、その側には果樹が植えてあります。果樹周りの草が伸びているので、風通しが良くなるように草を刈っています。。奥の山と畑の間には川が流れています。

3週間以上前に半分作っていた、キウイの支柱を完成させています。

大雨で水量が多くて滝のようになっています。迫力のある音が響いています。

昨年のトマトの屋根を作るのに使った支柱を利用しています。竹の先は危ないので赤いテープを巻きました。本来ならここに本格的に、つる性植物の棚を作る予定ですが、まだ先になるので仮の棚として作っています。

キウイが3本ですが順調に育っています。棚ができたらアケビやサルナシ、ヤマブドウ、マタタビも植える予定です。

 

カボチャの赤ちゃんが見えます。

まだ本当に小さな赤ちゃんカボチャです。

この子はその4倍はありますが、まだまだ赤ちゃんです。

これでもあらかた草を刈った後です。

 

こちらは5段の段々畑の一枚目です。ここだけは昨年の春から果樹を植えています。協生農法仲間の女性陣で借りています。

なんと、実がなっています。「紅甘夏」です。

野球ボールくらいの大きさです。甘夏はかなり大きくなるので楽しみです。それにしてももう実がなるのですね。

 

すぐそばの「青島遠州みかん」に一個だけ実がなっていました。

 

この畑は今年の春から富士協生果樹農園で借りている一番大きな畑です。直径1.4mに土を盛って真ん中に果樹を植え、その周りに野菜の種や苗、ハーブや花、豆類やイモ類を植えて混生させ協生関係を築いてゆく方法の協生キットが3つ作ってあります。左のヒュンと伸びているのはポポーです。右側はアンズの平和が植えてありますが、サトイモの方が目立ちますね。富士山もきれいです。

他には茶木を5本と、オリーブ7本、ビワが1本植えてあるだけです。この畑は10年以上放置されクズや木が生えていたので機械で耕してリセットしました。するとキクイモが一面に出てきました。細々と生き延びていて、強い草がいなくなったので一斉に出てきたようです。驚きました、初めは雑草だと思いました。3分の2は刈りましたが背丈は3mくらいのものもあります。比較するのに立ってもらいました。

 

果樹周りに植えたサトイモです。後にはシソが育っています。

大きな葉っぱです!

 

 

帰りに宝山に寄りました。昨日カメラを忘れて撮れなかったゲンノショウコを撮るためです。小さな可愛らしい花です。大きさは1cm~1.5cmです。

たくさん群生しています。点々と白く見えるのがゲンノショウコの花です。

花にベニシジミが止まっていました。この子も1.3cm~1.9cmのとても小さなチョウチョです。

 

 

家に帰ってネコの散歩に付き合っていると、こんな近くにもゲンノショウコが咲いていました。それもピンク色です!

 

そして勿論、白色のゲンノショウコも咲いていました。家から30秒の林の道沿いでした。

 

小さな黄色い花が目に止まりました。黄色い花は多いのでわかりづらいのですが、一応グーグルレンズで調べました。

このハート型の葉っぱが3枚ついているのが特徴で、「カタバミ」でした。聞いたことはありますが名前と実物が一致したのは初めてです。

この子も小さくて、大きさは1cm~1.5cmです。葉っぱの形がハートで可愛らしいです。

この子が一番小さかったです。花の大きさは5mmです。

覗いてみると、こんな顔です。名前はなんと「ハキダメギク(掃溜め菊)」です。ひどい名前ですね。調べると「日本で発見された場所が掃き溜めだったためにつけられた名」「牧野富太郎が東京世田谷のはきだめで初めに見つけたためにつけた名前」とありました。見つかった場所が名前になるなんて・・・ もうちょっと考えてあげて欲しかったです。

 

先日は「キンミズヒキ」と載せましたが、花のサイズ小さいので「ヒメキンミズヒキ」だと思います。

 

今日は暑かったです。皆んな30分から40分で疲れました。休憩を入れて水分を補給しながら切りの良いところで止めました。やはり2時間は作業しました。久々の外作業で全員フラフラになりました。また徐々に体力を付けたいです。明日は宝山の予定です。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

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