一斉に咲き出した聖地の花と黄砂について

昨日14時20分、本館西口前です。

3日前の27日はまだ蕾だったのに・・ 一斉に開き始めました。

コブシです。

長い間蕾のままでしたが、やっと開きました。高い木の上の方に咲いているのでスマホでは撮れません。脚立に乗るのは危ない場所なので、いつも遠くの仔羊を撮影している一眼レフカメラの望遠レンズで撮りました。

こんな顔をしてるのですね。知らなかったです。モクレンとコブシは良く似ているので迷いますが、モクレンは花びらが9枚、花の大きさが8〜10cm、花びらが開ききらない。コブシは花びらが6枚、花の大きさが4〜5cm、花びらが開ききる。(ネットから)と書いてありました。

近くにスミレが咲いていました。

ムスカリがたくさん出てきました。

本館前広場の生垣の周りにスイセンと一緒に咲いています。

ピースパス入り口付近に咲いているサクラです。

やはり3日前は数える程しか咲いていませんでしたが、一斉に開きました。

横のピンクのサクラはまだ蕾が多いですがすぐに咲くと思います。

サクラのそばにもスミレが咲いていました。

そのそばに、この子が一輪だけ咲いていました。

あなたは誰? 植物に詳しい Y さんに聞くと、「ハナニラ」でした。

スイセンの後ろはに見える白い棒はピースポールです。一眼レフカメラの方が自然なスイセンの色が撮れます。

同じ場所からスマホで撮りました。後ろのピースポールの文字まで写ります。どちらが好きですか?

事務棟前に戻り、見事に咲いているツバキを撮影しました。

やっと赤いツバキが撮れました。ピンクのツバキより数も少なく遅く咲き出したからです。

ツバキをこんなに撮ったのは今年が初めてです。いつも気付くのが遅く、もう花びらが茶色くなりかけていたからです。

 

エ〜〜 満開です!  宝山に上ってきました。

下向きに咲く花を真下から上を向いて撮影しています。

旧食堂前のサクラです。こちらのややピンク色のサクラもほぼ満開です。

サクラの種類は分かりませんが、白でもピンクでも可愛らしいです。

皆んな下向きに咲いています。

宝山からの富士山です。何だか空の色が霞すぎです。どうも黄砂の影響のようです。

100mゾーン(宝山入口からの道路右手に100m以上続く並木・ここに聖地に自生する有用植物を移植して、協生農法の講習や見学に役立てる予定)に咲く八重咲きスイセン。枯れ木との対照が鮮やかです。

よく見ると、複雑というか面白い顔をしています。

富士山とスイセン。

やっぱり空が変です。

 

今年はクロモジの成長、変化を一年を通して撮る予定です。

硬い冬芽の葉芽と花芽から柔らかい新葉と蕾が出てきました。これから葉も花も開きますね。今年は種を取ってポットに植えて、数十センチの苗木に育ててみたいと思います。

単に霞んでいるだけなら、それなりにのほほんとした空気感で良いのですが、黄砂となるとやはり気配が違います。何か違和感を感じますし、汚された空気、空を感じ胸がざわつきます。世界中の大地が劣化し砂漠化しています。

野人エッセイす(野人さんのブログからです)ぜひ読んでいただきたいです。

表土の嵐

http://ameblo.jp/muu8/entry-12173616918.html

 

今日の富士山です。

今日も黄砂は来ていますが、だいぶましになりました。

一喜一憂ではなく、何故黄砂が増えたか、全ての問題の原因となっている根本を見なければ、大変な事になります。というか間に合うかどうかの瀬戸際まで来ていると思います。人間の愚かさでここまで地球環境を破壊しましたが、また復元するのもその人間です。利己愛から利他愛へ意識の転換が求められています。行政や専門家に丸投げしたり依存せず、自分を過小評価せずに、自分の深い部分に問いかけながら、自分に恥じない生き方を貫いていきたいです。

野人さんが良く言います「人間が破壊した自然は人間が復元する、それが人間の義務であり使命ではなかろうか。自らが生きる為にも、他の生き物が生きる為にも・・」 

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

 

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