モグラの穴・・
昨日の5月2日は、精進川の畑へ行きました。
畑から見える富士山。
新しい花が咲いていました。
ネクタリンに実が付いています。
スナップエンドウの花。
プリップリです! 葉っぱもかじると甘いです。
イチジク。たった一個の実ですが神々しいです。
木の下には野菜の種を混ぜて円形に蒔いています。シュンギクと食用ヒマワリが出ています。
ハッサクの周りにも色々出ています。
ラディッシュがこんな状態に密集して浮き上がっています。これは収穫する前ですよ!
こんな大きな子もいました!
甘夏の前に並べて見ました。
たくさん取れたので、職員に食べてもらいました。
隣の田んぼは田植えが終わっていました。写真の二人は親子ですが、ここが終わった後は宝山の富士協生果樹農園に行き、作業をします。
彼女たちは今、果樹の鹿除けの囲いを木の枝とツルで作っています。枝をノコギリで切り、林を歩いてツルを探しています。とても時間がかかります。柱とツルは麻紐で「巻き結び」というやり方で固定しています。ネットで学習したそうです。すごい!
今日は、宝山の富士協生果樹農園に来ています。
羊と富士山の風景がのどかで好きです。
この季節は朝のうちは富士山が良く見えるのですが、だんだん雲が出て来て昼頃には富士山の頭が雲で隠れます。
今日は天気も良く黄砂もないのでくっきりと見えます。
さあ、これは何の穴でしょうか?
モグラです!! 果樹の苗木の周りが穴だらけです。
これでは果樹もたまりません。
この木は枯れていました。
植物に詳しい Y さんに助かる木か助からない木かの判断をしてもらっています。下の方から小さな芽が出ていたりして助かる可能性がある木はポットに移して事務棟横に置いて保護します。
この子は可能性があるのでポットに移し保護します。
モグラの穴がどのように走っているのか見るために穴の上の牧草を剥がして見ました。
モグラの穴が根の下を通って、根が空気に触れると枯れてしまいます。
結構深い穴もあります。
ヒメリンゴは元気です。草で何も見えませんが、根元を指で抑えてふかふかしていないか確かめるとほとんどの果樹の周りに穴が空いています。草を剥がすと穴が見えますし、手を突っ込んで穴の方向を確かめると根元に行っています。リンゴは強いのでなんとか持っていますが、穴を塞がないといつかは弱ってしまいます。
3人で弱っている果樹の苗木の周りの穴を見つけポットに移したり、このままここで育てる子は穴にスコップで土を入れて埋めてゆきました。9時半から17時までかかってやっと予定の作業が終わりました。穴を見つけるたびに3人でため息をつきました。この電柵で囲った果樹の苗床には300本程の苗木がありますが、モグラはこの中を縦横無尽に穴を掘っています。ミミズを追って穴を掘るのですが、苗木の根の下を通られるとダメです。とりあえずモグラが嫌う音を出す装置を2個設置しました。
次回は残りの全ての苗木の周りをチェックし、穴が見えるように牧草を鎌で剥がし、土を運んで埋めてゆきます。その次は、モグラが嫌いな匂いの球根だというスイセン(すぐそばに生えている)を掘ってモグラの穴に植えてみようと思います。できる事はなんでもやって見ようと思います。
気分転換にヒメリンゴの花を撮って癒されました。
きれいだなあ〜
虫さんも夢中です。
クロスグリの花が咲きました。
いただいた10年もののアマンドウ(豆ガキ)に新芽がたくさん出て嬉しいです! 鳥のフンが付いていたので枝に止まっています。こうやって木は自分で必要な動物エネルギーを引き寄せているのですね。
昨日見た鹿除けの囲いが出来ていました。ツルがあまりなくて探すのが大変だそうです。
なんかカッコイイですね。やはり自然の素材で作ると自然に溶け込みます。
こちらは材料を揃えている途中なので、鹿除けの為にネットで覆っています。
ツルが無いので、この囲いは全部木の枝で作るようです。
帰りの水汲み場に寄った時、Y さんが「アケビの花がいっぱい」と教えてくれました。私は辺りを見ても見つけられませんでした。Y さんが「うえ」というのでやっと見つけました。首を真上に向けるような高い木の上にありました。
望遠レンズで撮りました。すごくたくさんのアケビの花が咲いています。たくさん実をつけてほし良いですね。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。