フキとニワトコの移植+ガマズミ探し
今日は富士聖地の富士協生果樹農園へ女性陣5人で来ています。良いお天気です!
最初に、5日前に草原に移植したクワの木の周りにスタッフが19日に野菜やハーブの種を蒔いた所と、キクイモを植えてその周りに野菜の種を蒔いた所に水やりをしました。次に宝山に自生しているフキとニワトコ(エルダーフラワー)の幼木を掘って移植しました。それらと5日前に100mゾーンに移植したクワとサンショウの木にも水をあげました。20リットルのタンクで水運びを何回も頑張った女性は今日一日で1.5kgも痩せたそうです。見た目は変わりませんが・・
フキを取っています。
この場所にはたくさんのフキが出ていました。
土が柔らかくて掘りやすかったです。100mゾーンの近くなので歩いて運べました。
作業に夢中で、また写真を撮り忘れました。移植する場所の土が硬く石も多く手間取りました。男性スタッフにユンボで土を掘って運んで来てもらうようにお願いするつもりです。かぶせる土が足りなくて困りました。移植したフキとニワトコにも水をたっぷりあげました。
お昼に植物に詳しい Y さんと合流して昼食を済ませ、今日のもう一つの目的の「ガマズミ」を探しに林に入りました。
まだ残っている桜がありました。
この桜は白いです。この木の周りに丸太でベンチを作って置いていますが今年は座りませんでした。来年こそは花見をしたいです。
この林には桜の木が至る所にあります。
林から抜けて草原の方に向かっています。
ワラビがちらほらありました。この場所ではガマズミは見つかりませんでした。
少し降りた、旧食堂の前から入る子供プロジェクトの門の場所に行きました。ここにリョウブの木があります!
野人さんが好きだというリョウブ飯を作ろうと思っていたので食べる分だけいただきました。
若葉が青空に映えます。
ここの林の中に、なんと、野生のアスパラガス?が生えていました。Y さんでさえ見るのは2回目だそうです
たった2本ですが、皆んなで分け合って生でいただきました。ビックリするくらい美味しかったです。甘くてアスパラの味がしました。何のエグ味も無く苦味も無く、スッキリとした上品な味でした。また出会いたいです。
ガマズミの木です。Y さんは2年ぶりに会うそうです。この周りに種が落ちて育った子がいるか探しました。
いました〜〜! 子供です。親木のすぐ側に生えていました。
しっかりと覚えました。この葉っぱを忘れないようにします。ガマズミの幼木はこの林で5本位見つけましたが、他にも何人かが普通に歩いていて見つけました。ちゃんと覚えられました。
林を出る時に、サクランボの実を見つけました。今年は桜が咲くのが早かったので、もう実を付けているのですね。この実が真っ黒になると食べられますが、木によって味がかなり違います。富士桜なので5mm位のとても小さな実です。
本館前まで降りて来ました。写真下に長靴の先っぽが写っています。私は上から下の元川の底をのぞいています。途中の石垣からタラの若葉が出ています。
石の隙間からタラの新芽が出ています。すごい生命力です!
7時間は外で過ごしました。もうだいぶ日に焼けましたが、まだ日本人で通じると思います。
タラの芽と若葉です。
リョウブです。
ワラビです。
三つ葉です。大きな葉です。
今日の収穫です。色々作って試食します。
ニワトコは撮り忘れたのですが、何と家のすぐ前に生えていました。これがニワトコの姿です。私たちが今日移植したのはもっと小さい子でした。
ここの子はもう花が咲き出しています。
リョウブのおにぎりです。軽く茹でて水にさらして絞って、刻んで軽くムー塩をしてご飯と混ぜて、またムー塩で握りました。私は鼻が悪いので香があまりわかりませんでした。歯応えや微かな香と炊き立てのご飯と塩で普通に美味しかったです。他の仲間も作ると言っていたので聞いてみます。それよりタラの芽や若葉の天ぷらが香がして美味しかったです。あんなに痛かったタラのトゲも柔らかくなってわからないです。三つ葉も天ぷらにしました。ワラビは沸騰したお湯に木灰を入れて、80度に冷ましてからワラビを入れ、落とし蓋をして一晩置きます。それを良く水洗いしてから、チクワなどと煮たり、卵とじにしたり、お浸しで食べたりします。明日食べるのがが楽しみです。
明日も水やりに行きます。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。