サンショウの実が赤く色づいてきました

昨日の続きです。

早朝からの作業が終わってから、クロモジがどう変化しているか見に行きました。

葉はまだ緑色です。

黒い実がなっていました。サクランボのように美味しそうに見えますが食用には向きません。

こちらは4月24日に撮影したクロモジの花です。もう四ヶ月も経つのですね。

農園から事務所へ降りてゆく間に目に止まった花を撮ることにしました。

ツリフネソウです。昨年は林の中で見つけましたが、今年はクロモジのそばで見つけました。

ツユクサです。今の時期どこにでも沢山咲いています。見慣れていますが良く見ると美しいですね。

ミズヒキです。可愛らしいですね。

ツユクサとミズヒキが仲良く咲いていました。

ピースパスまで降りてくると、ピースポールの後ろにツル性の植物が白い花を咲かせていました。

センニンソウです。ウィキペディアで調べると「別名が「ウマクワズ」、有毒植物で馬や牛が絶対に口にしないことを意味する。茎や葉の汁は皮膚炎の原因となる」と載っていました。

花のアップです。触らない方が良いですね。

すぐそばにコムラサキの花が咲き始めていました。初めて見ました。

コムラサキの花のアップです。良くムラサキシキブと間違えるそうです。

左手の低い位置にマメ科の葉っぱに可愛らしい花を見つけました。

ヤマハギです。花の大きさは1cmほどです。

サンショウの実が赤く熟してきました。サンショウの青い実は軽く塩茹でして冷凍保存しています。ジャコサンショウの佃煮は最高に美味しいです。魚料理や冷奴にも使っています。青い実は加熱して食べますが、熟した赤い実は乾燥させて種をとって皮の部分をすりつぶして食べます。これが香辛料として使われているものです。ネットで調べると「赤い頃を見過ごすと直ぐに弾けて黒い種が露出して、果皮は茶色に枯れて香りが弱くなってしまいます。赤い実を収穫して三日ほどすると、実がはじけ始めます。一粒一粒、丁寧に果皮を手でちぎって集めて、黒い種を取り除き乾燥したものを、保存します」とありました。そしてこれを食べる分だけミルやすり鉢ですり潰して使用します。どのサイトでも粉山椒として売られているものと全然香りが違います。と書かれていました。ぜひ試して見たいと思いますが、忘れずに赤く熟す時を見逃さないように注意しなければと思います。

山椒の 一般知識(ネットから)
春に楽しむ若葉を「木の芽 」。筍の煮物 や 吸い物の吸口 として添えられたりします。花が咲いて「花山椒」 。青い実が「青山椒」 。秋の熟した赤い実が「実山椒 。さらに完熟して中から黒い種がはじけ出ると「割り山椒」 となる。

サンショウ最高!!ですね。一年中野生の植物エネルギーがいただけますね。

 

アカツメクサです。赤クローバーとも呼ばれています。平凡な植物ですが私は好きです。

今回も花の名前はほとんど植物に詳しい Y さんに教えていただきました。ありがとうございます。しかし、どれだけ撮影しても次々と初めて見る植物を発見します。きっとキリがないと思います。この富士聖地は豊かな自然に溢れています。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

前の記事

早朝の草刈り

次の記事

名前はボロでも役に立つ野草