サトイモ、ジャガイモ、ショウガを掘りました

6日は精進川の畑に行きました。曇天で10時以降雨の予報でしたが、取り敢えず9時に集まりました。3段目の畑のジャガイモとサトイモ、ショウガを掘りに来ました。

皆んなで2〜3箇所に分散して掘って行きました。

ここはジャガイモのキタアカリの畝だと思います。

「黄金男爵」とも呼ばれているキタアカリはホクホク系のジャガイモの代表です。

こちらの畝はねっとりとして煮くずれしにくいジャガイモのメイクイーンです。

大きなサイズは少なかったですが美味しそうです。

ジャガイモの間にショウガを植えていました。

掘り出すと、エイリアンの足の様なものが付いています。ショウガの根です。触ると柔らかくポニョポニョしています。申し訳ないけど気持ち悪いと思ってしまいました。

茎の部分を何か有効利用したいと持ち帰った仲間がいたので、この根も食べられないか調べました。

(ネットより)「毎年この根が食べられると聞いてはいたものの、イマイチ食べる気が起きなかったり忘れたりしていましたが、今年は意を決して、ついに食べてみることにしました! 生姜農家さんの話によると、柔らかいゴボウのような食感で、ちゃんと生姜の味がするらしい。また、収穫した翌日には干からびてしまうので流通されることはなく、生姜を栽培した人のみが味わえる珍味だそうだ。 生姜農家の人のブログでは、生姜の根だけを煮物にしていました。煮物が王道なのだろうと思い、煮物にすることに。長めに切って、収穫した里芋(セレベス)、人参、しめじ、豚肉と一緒に煮ました。うまい!!確かに食感は柔らかいゴボウ。味はほどよい生姜味。いける!!!」という事でとても美味しかったそうです。ただしキンピラは辛くてダメだったそうです。そこで砂糖と醤油を大量投入して、佃煮に変更するとご飯にすごく合う!ほどよい生姜の効き具合で、超美味しかったそうです。来年は試してみます!気持ち悪いと思ってしまい申し訳なかったです。ショウガさんごめんなさい。

 

ヤーコンも掘る予定でしたが、まだまだ花が咲いているので伸ばすことにしました。

まだこんなに元気に咲いています。

残りはサトイモです。一番大きなキクイモが自生している畑に植えています。こんなに背丈が低い子も掘ると、

大きなサトイモができていました。

協生キットで作ったサトイモは背丈は一番伸びていましたが、

背丈が低い子よりサトイモはやや小さなサイズでした。場所によって色々と差があるようです。でも宝山のサトイモに比べると大きくて量もできていました。ここの土地の方が湿気があるからだと思います。

ひたすら掘る人と土からイモを取り出す人に分かれました。

このサトイモがぴっちり親芋に付いていて、はがすのに力が要りました。

全ての作業が終わり帰る時、イモごとに収穫カゴに入れて並べた写真を撮り忘れた事に気づきました。確かキタアカリは2カゴ、メイクイーンは1カゴ弱、サトイモは2カゴ、ショウガは少々でした。どれもタネイモを選び取りました。宝山に保管します。仲間がサトイモを掘っている作業の写真を撮っていたのを載せます。

粒が揃っていると思います。良いサトイモです。もちろん宝山のものも小さかったですが美味しかったです。

女性陣はサトイモの親芋を捨てるのはもったいないから料理してみようと持ち帰りました。茎の一番下の太い部分で小芋がくっついているところです。グループラインで蒸して甘味噌をつけて食べたら美味しかった、フライドサトイモにしてむー塩とケチャップで食べると美味しかった、とゾクゾク報告がありました。するとみんなが早速やってみて美味しかった!と報告してくれます。他にはストーブの上にアルミホイルに巻いて置いて焼いて食べた人、蒸した里芋の親分(親芋)を使ってクッキーを焼いた人もいます。クッキーは次回皆んなに持ってきてくれるそうです、ヤッタア! 他にはキタアカリをじゃがバターにして食べたら美味しかったと言う人がいたので、私は薪ストーブの上で焼いて食べました、もちろん美味しかったです! 里芋の親分も蒸して田楽味噌をつけて食べました。持ち帰らなかった親分が何本かあるので、9日に畑に行った時に無事だったら持って帰ろうと言ってます。明日は河口湖町は雨や雪の予報ですが、精進川は雨で雪は降らないので大丈夫かなと思っています。

<ヤフー知恵袋からの コピーです。>
はじめまして、農業経営者です。
・里芋の親芋についてのお尋ねですが、おいしく食べられる芋です。
・よその畑では子芋だけ収穫して畑に捨ててある状態ですが、理由はおいしくないからだそうです。ひどい話になると食べられないなんて言われますが、とんでもでもございません。
・調理法には、コツが有りまして、粘りとアクが強い場所なので、皮を剥いて食べごろの大きさに切り刻んだら、一度湯がいてぬめりを落としてから味付けの調理をします。
・このようにして調理しますと八つ頭芋のように、やや固めのほっくりした芋で、おいしくいただけますす。砂糖と醤油と顆粒の鰹だしで味付け濃い目にしますと八つ頭芋の代用になりますのでお試し下さい。

とありました。私たちは何も知らず、それぞれこうすれば美味しいかもと自分の頭で考えて、茹でたり、蒸したり、揚げたり、焼いたりしました。そして上記のようにアクを取らずとも美味しく食べられました。これはやはり無肥料無農薬の協生のイモだからだと思います。同じく無肥料無農薬の放置茶も、茶葉を入れたままのお茶を次の日に飲むと色も味も全然変わりません。このように協生農法の産物の素晴らしさを味わう度に実感します。そして植物のエネルギーをいただき感謝します。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。