ちょこっと収穫、そして草刈り、クズってすごい!

〜 〜 とうとう・・雪が・・・ほとんど消えました。 今朝の富士山です。

かすかに雪が残っています。富士聖地から3分程下に降りた場所です。今日は良い天気です。これから富士宮市の精進川地区に借りている畑に行きます。

5月中旬から新たに4枚の畑を借りました。草を刈られた状態でお借りしましたが、すでに一面草が覆っています。

特に、クズが勢いよく這って伸びています。

野人さんのブログで「クズ」を調べると、多年草の中で 最強の葛 2 というタイトルで以下の内容が書かれています。https://ameblo.jp/muu8/entry-12308651711.html

「秋の七草の一つでもある葛は、古来より暮らしに密着して利用されている。根のでんぷんは葛粉、根を乾燥して生薬の葛根、花を乾燥させ生薬の葛花、つるを煮て発酵させて取り出した繊維で編んだ布は葛布、つるはやロープなど生活用品に使われ、葛葉は家畜の飼料

クズのつるは無限大に伸びる・・観察すればわかるが、平地では無限大に広がって行く・・河原や線路の土手を見れば、一本の葛が何処から何処までなのかさっぱりわからない・・何故このような神業的な生命力を維持出来るのか。その理由は簡単、地を這うツルから幾らでも根を出すことが出来るからだ。葛の柔軟で強靭なツルは幹の役割も根の役割もj容易にこなす・・あちらこちらで出した根が肥大すれば、何処までが親で何処からが子かもわからなくなる。つまり、無数の子会社を持つ巨大企業のようなもの・・地を這えば無限大に水と食料の補給路を確保出来る葛は兵法の神様になれるだろう・・」

もう一つ、協生農法実践マニュアル 2016年度 というタイトルのページに、実践マニュアル52ページ目から一部抜粋して、以下の文章が載っていました。https://ameblo.jp/muu8/entry-12197927184.html

「乾燥地帯において砂漠緑化の過程から協生農法を導入するには、以下の戦略がある。

・強健で地を這うつる性の植物で、ウシなどの家畜の餌になる植物を探索する(マメ科のクズなど) これを協生農法の先発隊に使う。

・水源がある場所からつるを砂漠の方向に向かって伸ばし、伸びた先で茂って根が定着した頃に家畜に葉を食べさせ、その場に落とす糞で土壌の生産性を上げていく。

・必要ならつる植物の根元にのみ水をやり、V字型の「鶴翼の陣」の形で少ない水源に対して広い範囲を効率的に緑化していく」

以上ちょっと長くなりましたが、野人さんのブログをみても「葛(クズ)」は最強の植物です。富士協生果樹農園のススキの草原もクズを入れればあっという間に駆逐してしまうのでしょう。牛や馬を飼えば良い飼料になるでしょう。野人さんに要相談です。

野人さんが最後に「まずは お葛様を 風呂に入れて・・寝食を共にして‥お友達になることから始めるか~」と言ってましたので、まずは、お風呂に入れて、その強力な生命エネルギーをいただくことにします。

2段目の畑には、一年生の果樹の苗木とその周りに野菜の種をまいています。果樹の周りをきれいに丸く野菜や草が取り囲んでいます。

小松菜やハツカダイコン、サラダ春菊などがありました。

大きくなったハツカダイコンを収穫しています。

こちらも収穫しました。

美味しいですよ〜

カボチャとナスの苗が元気に育っています。友人が育苗してくれたものです。

私は草刈機で苗木を植えていない場所の草を刈りました。クズがいっぱいでした。結構広いです。一時間ほどですが、全身に汗をかきました。でも気持ち良いです。刈る時は「ありがとうございます」と繰り返しています。次回は下の3段目を刈ります。

一番の目的はウメの収穫でしたが、まだ青いものが多く、落ちたものを拾いました。友人がネットを張っていてくれたので痛んでいないものを収穫できました。地面に落ちたものでもきれいなウメは拾いました。全部で3Kg位だと思います。ちょっと痛んでいるものは別にして、すぐにジュースにするようにしました。私は黄色く熟している梅は冷蔵庫に入れて、まだ青いもの(青くても落ちていた、風で?)は常温の部屋に置いて、黄色くなったら、冷蔵庫のものと一緒にしてジュースにします。完熟の方が美味しいですよね。

あ〜、今日も気持ち良い汗をかいて、楽しかった!

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

 

 

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