お茶の木を移植しました!
17日、18日のご報告です。17日の朝8時15分です。さてここは何処でしょう?この木は憧れのメスレーです!
伊勢市のゴーリキマリンビレッジ(運営は野人さんの株式会社桜自然塾です)に来ています。16日の夜に到着したので朝一番にメスレーを摘みました。甘くて美味しかったです。種は持ち帰ったので植えます。
目的は、お茶の木をいただく事です。2019年3月にいただいてから2度目になります。2tと3tトラック2台で4名で来ました。舩橋さん(原人さん)の一般社団法人シネコカルチャーのメンバーも4名茶の木を運びに来ました。
まずは、ユンボで茶の木を掘りますが、この方はすごく操作がお上手でした。
優しく掘り上げ、左手でレバーを左右に素早くふる事で、ユンボのシャベルが上下に小刻みに動き茶の木についている土が落ちてゆきました。
まるで自分の手のように自由自在に扱われています。ユンボの大きさも小型で扱い易そうなので、私も使えるようになりたいなと思ってしまいました。
まずはシネコカルチャーの分を運びます。トラックが到着するのを待っています。
来ました。2.6tですが、観音開きなので高く積み上げられ多く運べます。
だんだんユンボが奥に行き遠くなったので、手渡しで積み込んでゆきました。
始めは2列を同時に掘り進んでいたのですが、2列分は多くて積み込めない事がわかったので、途中から一列だけでも最後まで貫通させようという事になりました。運ぶ予定の茶の木は上の葉をカットしているので枯れているように見えますが、これは積み易くするためと、根が張るようにエネルギーを使わせるためです。
富士協生果樹農園4名とシネコ4名、ゴーリキから4名の計12名で協力して積み込みました。
もう一踏ん張りです。
シネコの若者です。彼らは次の日にそれぞれ一人でトラックも入らない大磯と千葉の畑に移植するそうです。想像するだけで気の毒になります。
10時から始まり、12時で積み終わりました。380〜400本は積めたと思います。
ここから、ゴーリキが用意してくださった美味しいカレーの昼食を全員でいただきました。昼食後はいよいよ富士組の茶の木を積み込みます。
ゆっくりしているように見えますが、距離が長くなりすぎてもう手渡しができないので軽トラックで運ぶ事になりました。
何人かが掘り起こした茶木を軽トラックに積みます。
スイスイと
待っていたメンバーがあっという間にトラックに積み込みます。
ここでも富士、シネコ、ゴーリキの全員で働きました。右端は現場監督の野人さん。
左の赤い服の二見さんはカレーを作って持ってきてくれたまま残って手伝ってくれています。トラック2台に130〜150本積み終えたのは15時位でした。ブルーシートを被せてしっかりロープで固定するのに時間がかかりました。
協生茶園を完成させるには、まだまだ移植しなければならないそうです。
茶屋人さんがお茶の刈り機をくださり、使い方の練習もしてくださっています。私も練習しましたが、二人が息を合わせてやるのがコツです。
ありがとうございました。伊勢お茶さん富士に行こうね。
ここから今日18日のご報告です8時半集合です。前もって茶の木を移植するためにユンボで掘り起こしています。
トラックを横付けにして下ろしてゆきます。
きれいに並べるには意外と時間がかかります。
茶木を並べ、ユンボが掘り起こしていた土をスコップで埋めてゆきます。
根が長すぎて並びにくいものは、手ノコでカットしています。
一番奥から始めましたが、人手があるので3ヶ所に分散しました。
こちらの二人組はご夫妻で、こういう仕事がほとんどプロ並みなので、仕事がはかどり大変助かりました。またぜひきて欲しいです。皆んなが「またよろしく〜」と言っていました。
こちらのグループも頑張っています。
土を埋めるのはほとんどスコップでの手作業でしたが、ユンボで少し土を入れてもらえると楽でした。拍手が起きました。
植え終わりました。ここで60代の女性陣は帰りました。5時間昼食も摂らずに頑張ったのでさすがに疲れました。結構な重労働でした。
右側は2年前に移植した茶木です。ちょうど今新芽が出ています。120本中70〜80本生き残りました。奥の方は枯れて隙間だらけなので、そこにも今回の茶木を移植して列が繋がるように、若いyukinoさん夫妻が頑張ってくれました。おばさん達は帰ったけどごめんなさいね。
この後、男性スタッフと、なんと70代のYさんが精進川の畑にも、5本ほど植えに行きました。Yさんすごいです。元気すぎます。
帰りに向かった先は・・
クワの実です。
この真っ黒になった実が甘くて美味しいのです。何粒か摘んでいただきました。エネルギー補給になりましたー。
皆様、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。