長野からのお客様

今日は、長野県から二組の見学者がいらっしゃいました。

まずは、電柵で囲った果樹の苗木を見てもらいました。改めて広いと思います。

写真では何が何だか分かりませんが、植物に詳しい Y さんから説明を受けています。この時はまだ小雨が降っていたので皆さんヤッケのフードを被っています。少しして雨は止みましたが、残念ながらずっと曇り空で一度も富士山は姿を現しませんでした。ここからの絶景を見て欲しかったです。

9月の野人さん視察会の時、見学に来られたSony CSLの協生農法関係者の方が牧草を摘んで食べて「ここの牧草は甘い!」と言うので、皆んなで食べたら確かに甘かったので、今日の方々にも食べていただきました。皆さん初めて牧草を味見したと思いますが、好評でした。私は牛はこんな美味しいものを食べているのかと思いましたが、肥料や農薬をまくと美味しく無いそうです。

お茶の木を見ていただき、ちょうど咲いているお茶の花を味見していただきました。最初に甘味があってその後にお茶の渋みが来ます。

 

林の中のネットを見ていただきました。10月に枝をカットしたので随分明るくなりました。ここでは道沿いに生えているニラとネギを摘んでもらいました。どれも甘くて美味しいので皆さんビックリでした。後、ムカゴも少し残っていたのを味見していただきました。

最後に記念撮影です。お土産のクロモジの枝を持ってハイ!チーズ。皆さん楽しかった、参考になったと喜ばれていました。今後も進展状況を見に来たいとおっしゃってくださいました。

今日見学に来られたのは、長野の信濃町で NPO法人を運営されている女性お二人と、同じく長野の佐久市で農業をされている男性お一人でした。偶然同じ時期に見学を希望されたので同じ日にしていただきました。皆さん40代で若くて元気です。

いただいたNPO法人のパンフレットの表紙です。障害のある子供達の居場所を作る活動をされています。理念は、✢すべての人に「居場所」と「出番」を ✢どんな人も自分の生き方に「 YES!」と言える人生を  です。 事業内容は、薬草栽培をメインにされていますが、他にもまだまだ企画進行中だそうです。

私達も、高齢の方も障害のある方もお体の不自由な方も若者も皆んなが生き生きと生きて行ける社会、お互いが支え合い助け合い安心して生きて行ける世界の実現を目指しています。志を同じくする様々なグループや個人がゆるやかに繋がって行くと良いですね。共に自分たちが生きたい社会、自然や地球と協生する世界を創り上げて行きたいです。皆さんから元気いただきました。素敵な出会いに感謝です。次回は皆様のお話をじっくり伺いたいと思います。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

 

 

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