野人さんのムー農園から果樹をいただきました

ここ最近の富士山です。23日でしたが富士聖地に向かう途中で面白い雲が出ていました。

富士聖地に着くと雲の形が違って見えます。この日は富士協生果樹農園の今年の予定についての会議をしました。

聖地ではやっと紅梅の花が開きました。

ロウバイの花も咲いています。

オオイヌノフグリも咲きました。精進川の畑に比べると本当に遅いですが、寒さに耐え良く咲いてくれたと思います。

27日も富士聖地に向かいました。

この日は由佳会長代理と富士協生果樹農園の会議がありました。今進めている事があるのですが、またハッキリ決まったらお知らせします。

帰り道の鳴沢村からの富士山です。

富士河口湖町からの富士山です。撮る場所で姿が全然違うのが面白いです。

 

野人さんのムー農園が閉鎖される事になり、2月12日に移植工事がありましたが、富士協生果樹農園のスタッフの中村さんがお手伝いに行き、15年ものの果樹を何本かいただく事になりました。そして天候を見計らって27日に仮植えしてもらっているマリンビレッジへ中村さんがトラックで取りに行きました。27日は朝9時から積み込み12時前に出発し、夕方に精進川の畑により、一人で15年もののフェイジョア1本、ブルーベリー2本を植えてくれました。

そして28日、女性陣6人、男性陣3人で宝山の新電柵内に残りの果樹を移植しました。

最初は一番重いユスラウメです。背丈はカットして短いのですが根回りに広く土がついます。

準備した穴の場所ギリギリにトラックを寄せて、男性2人で滑り落とすように穴に入れました。方向を変える為に上杉さんが一人で動かしていますが、私が持ってみるとビクとも動きませんでした。やはり男性の力は有難いです。

皆んなで一斉に土を入れています。土が足りないと近くの盛り上がった土を掘って補います。

植え終わったユスラウメです。

次はスモモのメスレーです。

トラックから下ろす時は女性陣も2人加わり4人で持って下ろしました。下ろしてからも男性2人で穴の中に移動させています。やはり重いです。

まだ寒いので草もたっぷり被せました。

1本の木に20リットルの水をあげています。

これはリンゴの木です。土が付いていなかったので軽くて女性一人でも持てました。何リンゴかわかりませんが姫リンゴではないそうです。

これはブルーベリーだと思います。女性陣も力強いです。塩谷さんステキです。

こちらはクコの木です。

そしてたくさんあったのがヤマウドです。こんなに深く根を張っていたのですね、すごく長いです。初め電柵の外の林のきわに植えようと思ったのですが、日陰で土が凍っていて硬くて掘れませんでした。そこで電柵内と林のブルベリーのネット内と100mゾーンに移植する事にしました。電柵内の草原はスコップに全体重を乗せて穴を掘らないとビッシリ根が張っているので牧草が切れません。100mゾーンはもっと大変で、大きな石がゴロゴロあり、スコップが当たるとキンキン音がしました。なんとか取り除き植えましたが土が足りなくて電柵の方に一輪車で土を取りに行きました。一輪車は得意だと思っていましたが、土をたくさん盛って入れると重くて倒してしまいました。もう一度入れ直して、運ぼうとしましたが、草に引っかかってなかなか進みません。すると中村さんが走って来てくれて代わってくれました。そしてなんと一輪車を走って運んで行きました。ありがたかったです。たった7〜8本の果樹の移植ですが3時間はかかりました。それでも15年ものの果樹が手に入るのはありがたいです。本当に楽しみです。野人さん、ありがとう!!

 

この後、もう一つの目的の遊歩道の下見をしました。晴れた日の空気が澄んだ時にここから駿河湾が見えます。この位置からだと木を伐採しなくても枝を払ったり下草を刈ったりするだけで良いかもしれません。3月4日に声をかけてその作業をします。そしてまた別の日に、歩きやすいように道幅を広げたり凸凹をなくしたりの整備をします。

この場所にジエビネの葉があります。4〜5月頃に可愛らしい花を咲かせるそうです。まだ見た事がありません。

 

意外と時間がかかりましたが気持ち良いです。仕事が忙しく久しぶりの参加になった仲間2人も、やっぱり外作業は気持ち良いと言っていました。本当に自然の中に居ると疲れても気持ち良いし、疲れも取れやすいです。生き物に必要なエネルギーを大気と大地と植物から頂いているからだと思います。あぁ良い日でした!

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。