生で食べて美味しいキンカン

昨日8日は精進川の畑に行きました。9時頃ですが、富士山がぼんやり見えました。

これ以降富士山は見えなくなりました。 河口湖町に帰ると14時から雨になりました。

精進川の1段目の畑です。キンカンを取りに来ました。背丈はまだ低いですが、3年目にして実がたくさん付きました。昨年も実が付きましたがほんの少しでした。この畑一枚だけは2020年春からお借りしています。畝は作らず果樹を色々と植えています。

色味はスーパーで売っているだいだい色のものに比べて薄いですが、味は驚くほど甘いです。畑に来た人が摘んで食べていますが、疲れが吹き飛んで元気になります。「たまたま金柑」という種類の生で食べられるキンカンです。

12日に作業に皆んな来るので、その時に食べる分を残して収穫しました。

このキンカンは3年生の苗木を購入して植えたので今年で6年目になりますが、調べるとキンカンは実がなるまでに7年以上かかるそうです。早くなってくれたのですね。他にもこの畑には同じ時に、4年生のレモンの木、3年生の梅の木を2本、3年生のビワも植えていますがどれもまだ実はなっていません。キンカンがこんなに美味しいのならもっと植えたいです。でももう植える場所が少ないです。宝山ならいくらでも土地がありますが、寒さで育ちません。残念です。

川のそばの畑に行くと、またフキノトウが出ていました。少ないですが皆んなで分けます。フキ味噌を作って食べます。

まだしっかり閉じているフキノトウです。

80年の梅の古木は満開でした。

1段目の梅の木も随分と花が咲いて来ました。

梅の古木に申し訳ないですが、若い梅の木の花の方が若々しく感じます。

ミツバチもたくさん来ていました。

5段目の畑のかき菜から菜の花がちらほら出ています。

ソラマメの畝に刺した霜除けのササです。

中を覗くとソラマメが順調に育っています。

こちらは別の畝に育つスナップエンドウです。ササで保護しています。

そばには巻かない白菜が大きくなっていました。

ポポーの花芽です。

オオイヌノフグリ

ナズナ(ペンペングサ)です。

ヒメオドリコソウです。葉と花の感じが好きです。

花が終わって綿毛になっているセイヨウタンポポを見つけました。

早いですね。

花の姿はヒメオドリコソウと良く似たホトケノザです。同じオドリコソウ属だから似ているのですね。

 

ここから9日です。河口湖町は雪はなかったのですが、ここ富士ケ嶺は雪がありました。

富士聖地に着くと、お隣の牧場にもうっすら雪が積もっていました。

 

事務棟前の紅梅です。まだ蕾は開いていません。

12時45分、帰り道の富士山です。気温は4度です。

明日は朝から雪の予報です。東京でも積もるそうです。私たちは雪かきに慣れていますが、都会の人は数センチ積もるだけでも大変です。くれぐれも気をつけていただきたいです。

2日前に沖縄の友人から黄色く熟したシークワサーが送られて来ました。沖縄の人は昔から黄色くなったものをミカンのように食べるそうです。そう言えばヨロン島出身の仲間が、黄色く熟したシークワサーをコミカンと呼んでいました。酸味はあるのですがすっきりとした甘味で驚くほど美味しくジューシーです。またキンカンとは違った味わいがあります。暖かい島も良いですね。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。