早朝の草刈り

6:18の富士山です。太陽がまだ低い位置にあります。後5分で富士聖地に着きます。

今日も暑くなるので、また熱中症にならないように早朝の涼しいうちから草刈りをする為に富士聖地に向かっています。

6:38 宝山の富士協生果樹農園からの富士山です。20分間で太陽がずいぶんと昇りました。

まずはお茶の周りの草を手鎌で刈ってゆきました。ここはお天気が良いとかなり日差しが強い場所なので、一番最初に作業する事にしました。今日の作業は地元協生農法仲間の女性陣4人で行います。

新しい葉がたくさん出ています。もうダメかもと思った時もありましたが、これで大丈夫だと確信しました。暖かい伊勢から来て良く寒い冬を耐えてくれたと思います。

次に写真は撮っていませんが、電柵内に植えてある背が低いスグリの苗木周りの草を刈りました。

そして最後に100mゾーンに移植した有用植物の周りの草を手鎌で刈り、その他は機械で刈りました。前に草刈りをしてからちょうど一ヶ月経ちましたが、草が勢いよく繁っていました。

何が何だかわからないと思いますが、支柱が立っている所に色々と移植しています。

ヤマウドが立派に育っています。6月3日に精進川の茶畑からもらって移植したものです。

6月18日に移植したハリギリです。5〜6本移植しましたが全部の葉っぱが一度落ちてトゲのある棒だけが突っ立っている状態になりました。ダメかも知れないと思いましたが見事に全部の木にまた新しい葉が出てきました。

同じ時に移植したコシアブラです。

こちらは一ヶ月前の7月31日に移植したタラノキです。鋭いトゲが見えます。

同じ時に移植したニワトコです。この時は他にモミジイチゴ、フキ、コゴミ、ミョウガ、ドクダミソウ、ヨモギを移植しましたが姿が見えたのはミョウガとヨモギだけでした。後は姿が見えないので草刈機で刈ってしまいました。来年出てきてくれたらありがたいです。

作業はこれで終わりにして、道に落ちているオニグルミを拾いました。まだこれからなので数は少ないですが、初めてクルミの実を見た仲間に持ち帰ってもらいました。食べられるまでの工程を経験するのは面白いと思います。

ヤブランです。野人さんは宝山に咲くこのヤブランを見て教えてくれた事があります。「ヤブランを覚えておくと山で遭難した時にこの実や根球を食べて生命を繋ぐことができる。根球は甘くて美味しい」と。山で遭難することは無いかもしれませんが、非常食として増やしてゆきたいなと思いました。花も綺麗です。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。