富士自然霊園の植物たち

あっという間に一週間が経ちました。

6月27日8時30分の富士聖地からの富士山です。この頃は朝にしか見る事ができません。

6月28日8時前の富士聖地からの富士山です。ここからは6月28日のご報告です。

昼まで、精進川の畑で放任梅(無農薬、無肥料)が完熟して落ちるのをネットを張って受けるようにしていますが、それを集め、周りに落ちているものも拾い集めました。この日は全部で200個位でした。その後ジャガイモを掘り、草を刈りました。ジャガイモは遅くなるとどこに植えたか分からなくなるので、次回からは一個ずつ印を付けようと思いました。

 

帰りに友人と富士聖地に寄りました。宝山のクワの実が終わってしまうので摘みました。その側にニガイチゴ があるのを思い出し、見に行くと実がなっていました。初めて食べます。いつも時期を逃していました。ニガイチゴ と言うだけあって後味が少し苦みがありますが、完全に熟したものは全然苦くありませんでした。とても甘くて美味しかったです。

 

これは何でしょう? 蕾です。

少し頭が開いています。

アザミです。きれいですね。

宝山を降りて、エコトイレの近くに来ました。白いオダマキです。

すぐ隣にいつもの色のオダマキが咲いていました。

この下を向いて咲く感じが好きです。

 

大きなアジサイ「アナベル」です。

富士自然霊園の裏からの入り口の壁にいっぱい植えられています。ここまで来たので一周してみようと思いました。

左側の門から入ります。

右側は遊歩道、左側は石畳の道です。まずは左の石畳の道を行きます。

まっすぐ進んで行きます。

突き当たりを右に行きます。

正面から見ての左真横に来ました。右に進みます。

正面になります。奥の丸い生垣に囲まれた階段を登った場所に五井先生のご遺骨がおさめられています。

五井先生ありがとうございます。

振り返ると、道の奥に本館の建物が見えます。

途中にこのような丸い石畳の空間があります。ここで左右の遊歩道と繋がっています。

左の遊歩道を歩いてみます。

本当に自然林の中を歩いているようです。

さらに進むと、少し開けて来ました。

ここに来るのは2回目です。

「ピースポール」と「世界平和の祈り」の石碑です。ひっそりと佇んでいます。

立派な石のピースポールです。

こちらの石碑も素晴らしいです。

石碑から先は同じような風景だったので、写真を省略します。正面近くの石畳の道に戻りました。通路の外も手入れの行き届いた草花が配置されています。

アジサイの花が咲く前の状態です。

自然霊園の中にもニガイチゴ がありましたが、宝山の放置されたブッシュの中のニガイチゴ に比べて葉っぱも虫に食べられずにきれいです。やはり自然に見えても人の手入れがあると全然違うのですね。霊園の石畳の道には葉っぱ一枚落ちていません。秋には、管理しているスタッフが乾いている落ち葉は勿論ですが、雨上がりの濡れている落ち葉を淡々と掃除している姿を見ました。素晴らしい人が入ってくださいました。

ヤマアジサイも見つけました。

ハッと目を引く鮮やかな花がありました。「シモツケ」です。

すぐ横には白いシモツケ。

これから花を開こうとしているシモツケですが、白とピンクが一体化しています。

遊歩道の終わりです。

真ん中の石畳の道に戻って来ました。

正門です。

門を出て本館前広場まで歩いて振り返りました。富士自然霊園正面入り口です。

ここまで来たので、本館に行きます。

本館道場です。

会員の方は久しぶりに見ると思います。

入り口を入って左側に掲げられている五井先生のお写真です。

久しぶりに富士自然霊園内を散策しましたが、自然と人間の愛ある手入れが調和して素晴らしかったです。会員の皆様に道場も含め喜んで頂けたら嬉しいです。

 

自宅に戻り、放任完熟梅のジュースを撮影しました。後ろにウチの猫が、、、

降りて来たと思えば、、、 お願いだから引っかかないで!

精進川の畑の地主さんとお姉さんから頂いた放任梅の梅ジュースが完成したので、飲んでいただこうとジュースをもって行ったのですが、

お礼にと、お姉さんが育てているプラムをいただきました。皆んなで分けたのでこれの4倍はありました。

6月30日、全ての梅が落ちたので、ネットを片付けています。21日に落ち始めてから10日間でしたが、その間に6回行きました。ネットの外に落ちたのは2日以内に拾わないと虫が来ます。落ちたものもほとんど虫に食われず収穫したので、十分な量が取れました。このジュースで野生の果肉エネルギーを取って、この夏を乗り切ります。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。