富士山とクロモジ
今朝の富士山です。雪でも無いのに全体が白っぽいです。
雲です。富士山の頭が雲で巻かれています。
これは珍しい雲です。あまり見ないと思います。
富士聖地に着いてからの富士山です。下は牧場です。
車で8分走ると雲の見え方が違います。ここからは雲が帽子のツバのように見えます。
このまま宝山に行きました。
左に見えるのは、地元協生農法仲間の S さん親子が、一から荒地の芝を剥がし石を掘り起こし外に運び出し、ハーブや果樹、野菜を植えている協生ゾーンです。春から秋にかけて可愛らしい花を見せてくれました。ここからの富士山の眺めが素晴らしいので、林の中に置いてあったベンチをこちらに移動してくれました。休憩にも使えますし、見学者がいらしたらここで休んでいただけますね。その時には富士山が見えて欲しいですね。
富士山が目の前にドンと良く見えます。
お茶の木と富士山です。
先日、地元協生農法仲間の K さんが、シラベ(マツ科モミ属)を蒸留してできたハーブウォーターを持って来てくれました。仲間みんなと分け合いました。色々な効用があるそうです。
そこで、富士協生果樹農園といえば、クロモジです。日本を代表する香木。野人さんも大好きな香りです。このクロモジがたくさん自生しているので、お茶や入浴剤を考えていましたが、ハーブウォーターも良いなと思いました。蒸留する機械は10万円以上するというので、彼女にお願いして実験的に一度作ってみようと思います。そこで、クロモジを見に行きました。
ビックリです! 葉っぱがほとんど落ちていました。
確か、11月8日に長野から見学にいらした方達に、お土産でクロモジの枝を切ってお渡ししました。その時はもちろん葉っぱも緑で少し紅葉しているくらいでした。なのにあっという間に黄色くなって落ちてしまったのですね・・・
クロモジの紅葉時期は短いとどこかに書かれていました。来年はクロモジの紅葉を撮りたいと思います。葉は落ちても冬芽がいっぱい出ています。生命エネルギーを溜め込んでいる感じです。
春までこのままの状態です。
細長いのが葉芽で、丸いのが花芽です。
クロモジの冬芽は秋にできて、冬の間は変化は少なく、3月になると花芽が膨れてくるそうですが、ここでは4月初旬でもこの状態でした。
この子は春と勘違いしたのでしょうか?
今年4月24日の写真です。やっと花芽が開いて花が咲き出していました。
今年5月7日の写真です。葉もしっかり広がりました。という事は、クロモジの葉をドライにする為に収穫するのは、ここの土地では早くても5月という事です。
9時50分、宝山からの帰り道から見る富士山です。頭の雲が薄くなってきました。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。