宝山と精進川に撮影に行きました

もう3月です。2月はあっという間に過ぎ去りました。今日の天気は曇りです。宝山と精進川の植物の撮影に来ました。また白光誌4月号の原稿を書くので、この時期に咲いている数少ない植物を探します。

宝山の100mゾーンのニワトコの冬芽です。

100mゾーンのタラノキです。伸びすぎました、身長をはるかに超えています。新芽をいただいてから短く剪定します。

所々に緑の葉が出ています。「ハルザキヤマガラシ」です。春に高さ20~90cmの茎を伸ばして黄色い花を咲かせます。きれいなので草刈りをする時になるべく残します。

クロモジの冬芽です。

こちらはとても赤くて目立ちました。「ノイバラ」です。このトゲは本当に痛いです。

まだ実は残っているかなと見回すと、赤いノイバラの実がありました。

 

宝山から本館西口前に行きました。「コブシ」です。

こちらはアジサイの冬芽です。

富士聖地隣の牧場です。

ヒツジさんがいましたが、大人のヒツジさんだけです。今年は子ヒツジを見ていません。この時期は赤ちゃんが誕生しているはずです。昨年までは雪の降る日でも赤ちゃんヒツジは震えながら牧場に出ていました。死んじゃうのではと心配したほどです。どうしたのでしょうか? 暖かい小屋で大切にされていたら良いなと思います。

精進川からの富士山です。雪がまた少なくなりました。

「タネツケバナ」です。ネットで調べてわかりました。最初見た時はぺんぺん草だと思いました。

1段目の若い梅の木です。満開ですね。

若々しいというか瑞々しい梅の花です。

紅梅かと思いましたが、「アンズ」だと思います。

一番大きな畑の協生キットに植えたイチゴです。大きな鉢のイチゴで実が一個付いていました。それがもう一個実が増えていました。最初の実はとっくに鳥に食べられていると思っていました。

2月18日にはイチゴの他にも色々な苗を植えましたが全て順調です。

2月27日に、伊勢の野人さんからいただいた15年ものの「フエイジョア」と「ブルーベリー」を移植しました。こちらは「フエイジョア」です。たっぷりとお水をあげました。

 

左が「オオイヌノフグリ」で右が「ヒメオドリコソウ」です。

畑の至る所で自生している「カキナ」の菜の花です。美味しいですよ。

こちらは菜の花で一番美味しいと言われているハクサイの菜の花です。花はキレイです。

全体を見ると迫力があります。巨大なハクサイから伸びた菜の花です。

 

「ホトケノザ」です。随分前から咲いていますが、まだまだ元気です。

女性陣の2段目の畑にも、野人さんのブルーベリーを1本いただきました。実が付くのが楽しみです。

このブルーベリーにもたっぷりお水をあげました。この四角いバケツは溝から水を汲むのに役立ちます。

霜防止のササに守られたスナップエンドウです。

こちらの畝にはニンニクが植えられています。

こちらはソラマメです。3月中にはスナップエンドウと共に長い竹を刺してツルが巻けるようにします。

畑の横にある水が流れる溝に食べられそうな植物がかたまっていました。

かじってみるとクレソンでした。次回クレソンが好きな仲間に教えてあげます。駐車場に戻ると、ヤマウドの株が落ちていました。2月27日に移植する果樹をトラックから下ろす時に落ちたのだと思います。写真は撮り忘れましたが1段目にあるヤマウドの隣に植えておきました。ヤマウドの天ぷらは美味しいですね。

帰りの富士聖地近くの富士山です。

今日は曇り空でしたが明日は晴れそうです。宝山にいた時は寒くて震えるほどでしたが、精進川に行って水を運んでいると汗をかきました。温度差が大きいです。

これからの作業ですが、4日に宝山の遊歩道の整備を始めます。そして10日くらいに精進川畑のジャガイモ植えをします。遊歩道の整備が続くと思いますが、他にも竹を切り出したり、宝山の林入り口付近に果樹を移植できるスペースを作る予定もあります。できたら3月中にやりたいと思っています。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。