宝山で最後のムカゴとり、精進川畑でキクイモ掘り

12日は10時頃に富士聖地に行き、編集部に白光誌12月号の原稿データを渡しました。

その後、宝山の林の中に入って、最後のムカゴ取りをしました。誰も踏み込んでいない、ススキや笹やノイバラだらけの中を進み、足をツルに取られて転けそうになったり、ノイバラのトゲに手や腕や足まで刺さりながらムカゴを探しました。もう葉が枯れてカサカサになった状態でムカゴがぶら下がっていたりしますが、触るとすぐに落ちてしまいます。ここまで大変な思いをして取っているのは、15日に来られるお客さんに、新鮮なムカゴでおにぎりを作った方が美味しく食べていただけると思ったからです。10日以上前にとったものは、冷蔵庫や冷凍庫に保存していますが、それは蒸して塩をかけて出すことにしました。

ムカゴ取りを1時間半もしていたので、12時半になってしまいました。これから精進川の畑に行きます。

それにしても雪がなくなっています。明日は雨の予報なのですが雪は積もるでしょうか?

 

精進川畑近くの富士山です。

こちらは更に雪がありません。

 

キャベツが4日前より大きくなっています。

ハクサイは巻かないままです。

キンカンがうっすら黄色くなってきました。

精進川の畑へはキクイモをとる為に来ました。8日にとったキクイモはもう柔らかくなってきたので、新鮮なものをスライスして乾燥し、キクイモチップスを作る為です。これをお客さんのお土産にしてもらいます。そのついでに終わりがけのトマトを取り、自分の畝の大根も取りました。トマトはお客さんへ、大根は葉っぱをおにぎ用に活用できるようにしておきます。右側はカキナですが、おひたしにして食べようとゆがいたのですが、醤油を垂らす前に味付けせず口に入れると、ほんのり甘くて美味しいのでそのまま食べてしまいました。

今日とれたムカゴです。

半分に切って料理に使った後ですが、長旨次郎(ながうまじろう)というカボチャです。40cmと長く大きいですが、甘くてとても美味しかったです。宝山より標高の高い場所で育ったものなので、種を取って来年宝山に植えようと思います。

近所の友人に煮たカボチャをお裾分けをすると、自分の協生畑でとれた落花生を茹でたものと小さなブッシュトマトを届けてくれました。物物交換すると食べれる種類が増えて嬉しいですね。

今日はノイバラのトゲに刺さって痛い思いをしましたが、誰もいない鬱蒼とした林の中で、うっすら微笑んでいる自分が居ました。やはり深い自然の中にいると身体が、細胞が反応するというか、イキイキします。なんと贅沢な時間を過ごしているのだろう、幸せだな〜と思います。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

 

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