初めての見学者は、素敵な遊牧ガールでした

前回ブログをアップしてからいつの間にか一週間も日が経っていました。今日チェックするまで気づきませんでした。せいぜい3〜4日くらいしか経っていないと思っていました。あ〜ビックリした。

そういえば「新年祝賀祭」や東京出張が続きました。目まぐるしい日々でしたが、皆様はいかがお過ごしでしたか?

今朝の富士山です。雲が多く太陽を直接見ても眩しくなかったです。今夜から雪の予報です。山梨県は積雪20cmになると言われています。明日の朝は雪かきしなくちゃ。

 

昨日の話ですが、「富士協生果樹農園」に一人の女性が見学に来られました。大学を一年休学して、モンゴル、キルギス、イスラエル、と遊牧民の方々にお世話になりながら、仕事を手伝い、遊牧生活を体験して10日に日本に帰ってきたばかりの方です。とても誠実で寡黙ですが、一言一言の言葉を大切に語ります。時々長めの沈黙時間(間)が入りますが、好きですね〜こういう人。

今の地球環境に負荷の多すぎる酪農の在り方を変えたくて、色々調べたけれど現在の学問に答えは無く、ネットで調べて「協生農法」にたどり着いたとの事。そして「協生農法、講演会」で調べて、こちらのサイトに繋がった事、将来協生農法で酪農まで考えているのはここしかないと思い連絡したとの事。あと、動物が好きなので野生動物と人間の農業との共存もなんとかしたいと考えているそうです。

林のベリーのネットの中で、土を手に取り、こねたり匂いをかいだり していました。ウサギの小さな粒のようなウンコも平気で手に取っていました。ステキですね〜、この自然体。

まだ手付かずの林の奥も案内しました。

 

林を抜けると・・。 手前の枯れている草は「わらび」です。このあたりは別名「わらび平」と呼ばれるくらい「わらび」が自生しています。私たちが取らないので、プロの業者が入って取っているようです。今年からはそうはいきません。一生懸命取って、会員の皆さんにもお分けしたいです。生命力の旺盛な「ススキ」にも負けていません。

苗木の間に種を撒いたニンジンが、まだ残っています。食べてみると11月の「五井先生感謝祭」で皆様に食べていただいた時よりますます甘くて香りもあって美味しいです。

小さいけれど元気な普通のキャベツと紫キャベツです。皆んなで生で食べました。もちろん美味しかったです。あと、小松菜、大根(これは少し辛かったです)、メキャべツも食べました。

さあ春になるのが楽しみです。新茶は飲めるでしょうか?ブルーベリーで草木染めはできるでしょうか?初めに考えたピザは実現するでしょうか?

1月23日は、2018年9月9日に初めて伊勢の野人さんに会いに行ったメンバーで野人さんに会いに行きます。なんと昨日来た遊牧ガールも急遽参加します。楽しみです。

2月9日の「協生理論学習キット」を使った、伊勢での講習会には農園スタッフ5名で行きます。また皆様にお伝えできたらと思っています。

次の記事

協生農法への期待