ラズベリーやヒメリンゴを移植しました。マタタビの虫こぶもゲットです!

9月10日、昨日の7時30分の富士山です。宝山に向かう途中です。

 

宝山からの富士山です。こんなに晴れていましたが、これ以降富士山はだんだんと見えなくなりました。

 

この日はラズベリーを植えに来ました。20年もののアマンドウ(1〜2cmの小さな豆柿)の木やクリの木をくださった方から、8日にラズベリーをいただき、バケツの水につけていました。1m以上ありましたが70cm程にカットし、宝山の100mゾーンと精進川の畑に植える事にしました。女性陣7人が集まり、草を刈り、6ヶ所に穴を掘り移植しました。いつもの事ですが、牧草にスコップやクワで切れ目を入れて牧草を剥がし土をふるい落とすのに力が入りますし時間がかかります。でも今回は人数がいたので比較的早く終わりました。作業に夢中でまた写真を撮り忘れました。

 

ここから精進川の畑です。パノラマ写真を撮りました。山と畑の間に川が流れています。こうして見ると、素晴らしい自然環境です。

さっさとラズベリーは植え終えて、果樹や野菜周りの草を刈っています。バジルやシソ、ローゼルやトマト、カボチャなどの収穫もしました。バジルはジェノベーゼにしてペンネジェノベーゼを作りました。美味しかったです。

 

パパイヤに実がなっていました。少し前に花の写真を撮りましたが、ちゃんと実になって良かったです。青パパイヤを千切りにしてシーチキンと炒めた沖縄の料理は美味しいので収穫が楽しみです。

葉っぱは結構大きいです。

幹はやはり南国の感じがします。決して宝山では育ちませんね。

ヘチマです。今年は雨が多いからか生育が悪かったです。気合を入れて来年こそはしっかり収穫を目指したいです。このヘチマを乾燥させて作った食器洗い用のスポンジは優れ物です。余程の油物でない限り洗剤がほとんど入りません。洗剤を使わなければ、川や海を汚さ無いし、泡をすすぐ必要が無いので使用する水の量も減ります。本当に環境に良い自然のスポンジで我が家には欠かせません。このヘチマスポンジをたくさん作れるようになりたいと思っています。

 

完成したつる性植物の棚の畑をパノラマ写真で撮りました。

5月に初めて作った協生キットから見た棚です。

 

yukinoさんが自宅付近で取れたマタタビの虫こぶを皆んなに持って来てくれました。ありがたいです。川の向こうにマタタビがあり取りたかったのですが、雨で水量が多く渡ることが出来ないので諦めていました。もう遅いと思っていたのですが、もしかしてまだあるかもしれないと、帰り道に数少ないマタタビがある場所に行ってみました。そしたら落ち葉に埋もれた子も含めると結構あり、皆んなで分けました。家に着いてからきれいに洗って陰干ししています。地元の山梨で取れたものも含めるとたくさんになりました。これで十分な量の料理酒ができます。

野人さんのブログにマタタビのことが載っています。興味がある方は見てください。

https://ameblo.jp/muu8/entry-12395205733.html

 

 

ここから今日9月11日です。どんより曇った空模様です。天気予報は曇りでしたが、雨が降ったり止んだりしました。カッパは用意しておらず皆んな濡れてしまいました。

今日は女性陣4人での作業です。富士協生果樹農園の中の車が通る通路沿いに果樹を移植します。電柵の中で守られた果樹を少しずつ林の中や草原の中に移植して行きたいと思います。まずは草原の道から見える場所に3ヶ所植える準備をしました。草を刈り、切り込みを入れて牧草を剥がして土を盛って行きます。可愛らしい花が楽しめるように移植に選んだのは「ヒメリンゴ」と「シュガープルーン 」です。

ヒメリンゴを移植し終えました。リンゴはしっかりと深く根を伸ばしていたので、なるべくその根を生かすように深くスコップで掘り起こしました。無事育ってほしいです。ここで2時間半は経ってしまい服も雨で濡れてしまったので切り上げる事にしました。

途中から2人はお茶の木の周りの草刈りに行きました。左側が今年6月に伊勢から運んだ茶木です。右が一昨年3月の寒い時期に伊勢から運んだ茶木です。ほとんど背丈は変わりませんが、両方とも無事根付いています。

 

例えば、一人だと一日に果樹を一本しか移植できなくても、コツコツとやり続けて行けば、必ず果樹の森になって行きます。仲間達がたくさん居て一人でやる事はないのですが、そのぐらいの気持ちや覚悟がないと果てしなく思える作業や、かかるであろう時間に圧倒されそうな時もありました。今は焦らず、やはり楽しいからやりたいと思っています。明るい心は人にも天にも通じます!

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。